こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

先日、日本生命(神戸支社)にて相続税対策セミナーの講師を

務め、そのフォローとして『相続個別相談会』の対応をしました。

オーナー経営者の相続税対策のキモは何か?

以下の資産のマネジメントです。

 

 

▼事業用不動産

▼自宅不動産

▼自社株

 

 

上記3つの資産に共通するキーワードは、

『換金性が低い』

ということです。

これらを個人所有から法人所有へシフトチェンジを行う。

具体的には、資産管理法人に保有させることを検討すべし。

相続はナイーブな問題です

個別相談会では色んな悩みをぶつけてこられます。

税理士法38条を初め、士業には守秘義務がありますので、

その内容を明らかにすることはできませんが、

1件1件真摯に対応させて頂くことでクライアントの人生を

疑似体験することができ、本当に学びになります。

税理士はクライアントの懐の中身をつぶさに観察できる

ポジションにありますので、

 

 

「どうすれば、お金を稼げるのか」

「お金を残す経営者の思考回路はどうなっているのか」

 

 

をパターン認識できる機会に恵まれています。

本当に税理士冥利に尽きます。

クライアントの皆様に感謝!

今日も社長業を楽しみましょう。

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

前回の『兵站』の続きです。

まず、カネについて考えてみましょう。

経営における最重要の『兵站』は?

資金(=カネ)ですね。

倒産は、資金がついえた時に起きます。

銀行からどんなに多額の借入があっても、
たとえ債務超過であっても、資金が回っているうちは潰れない。
 

例えば、下記の『兵站』は必須です。

▼小規模企業共済 ⇒ 個人版“埋蔵金”システム

(注)医療法人理事長除く

▼倒産防止共済  ⇒ 法人版“埋蔵金”システム

(注)医療法人除く

▼経営者保険 ⇒ 一時期の販売中止状態が解除

▼銀行融資  ⇒ 信用のパイプづくり

『兵站』の本質的な機能は以下の通り。
作戦の実行において、

 

▼必要な物資を

▼必要な時に

▼必要な量を

▼必要な場所に

 

充足させることです。
次に、ヒトの面から考えてみましょう。

人手不足時代の中で最重要なのは、

 

『兵站 = ヒト』

 

です。「人手不足倒産」も増えています。

帝国DBによれば、2018年1~9月の
人手不足倒産は299件。

3年連続で前年同期を上回っています。

2013年以降の調査開始以降、最多を記録。

採用面接のあり方も変容しています。

例えば、新卒採用を行う組織の場合、従来のように、

 

「面接 = 学生を選ぶ場」

 

と捉えていると、良い人材は採用できません。

「面接 = 企業をアピールする場」

と考え方を転換しなければならなくなりました。
しかし、ヒトを雇わないと事業の発展なし?

採用を継続的にできなければ、
受注を止めなければならない?

ヒトを雇うために経営者は走り続ける?

:
:
:

これで本当に良いのでしょうか??

将来は閉塞感でいっぱい??

将来に希望が持てない??

働き方改革の機運の中で、
組織の作り方が変わりつつあります。

デジタル社会への移行です。

 

▼AI

▼RPA

▼ICT

▼Iot

これらへの対応が今後不可欠となりました。

神田昌典氏(カリスマ経営コンサルタント)
はこうおっしゃっておられます。

 

 

…………………………………………………

ほとんどの成熟事業は、
デジタルと組み合わせることにより、
再び成長を開始する。

…………………………………………………
デジタル社会への対応努力をする。

そんな組織を応援する施策が出ています。

平成30年度税制改正にて、
新たな優遇税制ができました。

 

 

『Iot税制』

正式名称は、コネクテッド・インダストリーズ税制。

▼データ分析により自動化するロボット・工作機械

▼センサー等のデータ収集機器

▼サーバー・AI・ソフトウェア等の
データ連携・分析に必要なシステム

▼サイバーセキュリティ対策製品

などなど。

 

 

上記の設備投資5000万円以上を行った場合、

 

▼特別償却30%

or

▼税額控除3%
(賃上げがあれば、5%)

の適用が可能となりました。

投資額の要件が大きいので、
適用できる組織は限定的でしょう。

ただ時流として、今後の税制改正にて、
さらなる拡充が予想される。

個人的にはそう考えています。

情報のアンテナを是非、張っておきましょう。

人手不足時代の中で、
同業他社に負けじとヒトの確保へ。

これは“レッドオーシャン”です。

人手不足時代の中で、
デジタル社会への変革に注力する。

これは“ブルーオーシャン”です。

人手不足時代の次は…

人余り現象が起きるのか??

 

 

『人生の勝率の高め方

~ 成功を約束する「選択」のレッスン』

(KADOKAWA)
著者の土井英司氏(カリスマ書評家)は、
この中で以下のように述べておられます。

 

…………………………………………………

僕がどのように時代の流れを
読んでいるのかというと、

すべての物事を「対義語」で
考えています。

今が「豊か」な時代なら、
次は「清貧」の時代になる。

今が「個人主義」の時代なら、
次は「全体主義」の時代になる。

「今を表す言葉と、その対義語は何か」

これを考えれば、
時代の波は読み取れるのです。

…………………………………………………

 

今が「人手不足」の時代なら、
次は「人余り」の時代になるのか??

AI、RPAの進展を見ても、そんな将来が見えてきます。

作業レベルの仕事しかできず、付加価値を提供できない。

そんな組織は将来ヤバい??

労働者の権利だけを主張し、
組織貢献を果たさないビジネスパーソン。

そんな人材も将来ヤバい??
ポスト人手不足を見据え、長期視点で先手を打っておくべし。

目の前のルーチン業務に追われ、
人手不足を嘆くだけではいけません。

 

 

日本では『兵站』を軽視してきた。

そんな歴史があります。

日本軍は真珠湾攻撃の奇襲に成功。

それなのに…

艦船を補修するための乾ドックや、
補給タンクに爆撃を与えず、放置した。

これが後になって、仇となる。

1942年のミッドウェイ海戦で、日本は大敗北を喫しました。

日本はミッドウェイ海戦に、

「赤城」
「加賀」
「蒼龍」
「飛龍」

の空母4隻を投入。

一方のアメリカは本来なら、

「エンタープライズ」
「ホーネット」

の2隻の空母しか用意できない。そんなはずでした。

4対2で日本軍有利??

本来なら、そんな構図だったのです。

しかし、司令長官ニミッツ大将は、
戦闘不能状態にあった空母

「ヨークタウン」

を真珠湾の乾ドックに入れる。

驚異的なスピードで補修し、
ミッドウェイ海戦に間に合わせたとか。

真珠湾攻撃の時に日本軍がもし
乾ドックを潰しておけば…

戦局は違ったものになっていた??

これが多くの歴史家の一致する見方です。

:
:
:

孫氏の兵法やランチェスター理論で、
戦略を学ぶのもよいでしょう。

しかし、時流は戦略よりも『兵站』です。

 

…………………………………………………

プロは兵站を語り、素人は戦略を語る。

…………………………………………………

 

時代の変わり目の今こそ、この格言を胸に刻むべし。

今日も社長業を楽しみましょう。

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

先日、東京出張でした。

医療法人向け資産防衛セミナーの講師を務めるためです。

東京駅前に東京五輪開催までのカウントダウンの

大きな時計がありました。

そんな中で、先日東京五輪のマラソン開催地が札幌へ。

日本陸運の幹部からは、今回の正式決定に戸惑いの声。

「4年も5年も前から選手やコーチ、スタッフは準備してきた。

ここで覆るのは極めて遺憾だ。」
「IOCの言うアスリートファーストは、
本当のアスリートファーストではないと思っている。」

「急に札幌に行けと言われても、
なかなか頭の中が切り替えられない。」

真夏の炎天下の中でのレースがゆえに、
多方面で物議を醸しています。

ただ『種の起源』で有名な格言あり。

 

 

「最も強い者が生き残るではない。

唯一生き残ることができるのは、変化できる者である。」

 

日本人ランナーには是非、札幌の地で頑張ってほしいですね。

:
:
:

クライアントの中には多数のランナーがいらっしゃいます。

ホノルル、神戸、大阪など各地のマラソンを完走した。

そんなニュースを毎年耳にし、敬服の限りです。

マラソンはレースの前・中・後の

 

『補給』

 

が大切であるといわれます。

レース前にアミノ酸。

レース中の給水はこまめに行う。

レース後は30分以内に糖質とタンパク質。

フルマラソンは長距離・長時間にわたり、
運動し続けるスポーツです。

ゴールにたどり着くためには、エネルギーを計画的に、

 

『補給』

 

する必要があるのです。

経営においても『補給』が大切である。

そう認識させてくれる名著があります。

 

 

『補給戦 ~ 何が勝敗を決定するのか』(中公文庫)

 

 

著者は、マーチン・クレフェルト氏。

著名な戦史家でいらっしゃいます。

ナポレオン戦争から第二次世界大戦の
ノルマンディ上陸作戦に至るまで代表的な戦闘について、

 

 

『補給 = 兵站(へいたん)』

 

 

という観点から徹底分析されています。

古今東西、戦争の勝敗を分けたものとは?

本書では以下のように述べられています。

 

…………………………………………………

第二次世界大戦よりもはるか昔から、
戦争のあり方を規定し、その勝敗を分けてきたものは何か。
それは戦略ではなく、兵站だった。

兵士1人あたり1日3000Kcalの
食糧をどれだけ前線に送り込めるか。

そうした補給の限界が戦争の形を規定してきたのである。

…………………………………………………

 

兵站とは何か?

戦場において戦闘部隊の後方に当たる。

そして、人員・兵器・食料などを補給する。

そうした後方連絡線の確保にあたる活動機能のことを言います。

実は、戦争理論を構成する、3つの要素があります。

 

 

▼戦略

▼戦術

▼兵站

 

 

エリート達が優秀な頭脳を駆使し、
壮大な戦略を立案する。

しかし、多くは机上の空論で終わる。

現実の戦いは常に不確実であり、戦略通りになど行かない。

計画の実行を阻む予測不可能な障害や
過失、偶発的出来事に満ち溢れている。

戦史家のアントワーヌ・ジョミニ氏は、
こんな有名な格言を説いています。

 

…………………………………………………

プロは兵站を語り、素人は戦略を語る。

…………………………………………………

現代の経営においても戦略よりも、

 

 

『補給 = 兵站』

 

は極めて重要度を増しています。

兵站(=経営資源)と見立てれば、

 

 

▼ヒト

▼モノ

▼カネ

▼情報

 

 

になるでしょう。

上記4つの『兵站』の中で、

 

▼大増税時代  ⇒ カネ

▼人手不足時代 ⇒ ヒト

 

という外部環境が起因しています。

ヒト&カネ(=兵站)をどう確保するか?
今日の時代の変わり目の中で、
経営者に求められている命題です。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

ベストセラー多数。著書140冊以上。

日経トップリーダーの『トップのCD』で
現在講話の担当も務めていらっしゃる。

そんな実績を有する経営コンサルタントの
小宮一慶先生はこうおっしゃられます。

…………………………………………………

権限を持てば持つほど「公私混同」をしがちなのが人間です。

経営者が公私混同をすれば、部下は働く気をなくします。

経営者の高級車や家族旅行のために、
一生懸命働こうなどという部下は誰もいないでしょう。

そうすると、余計に組織のパフォーマンスが悪くなる。

業績も下がるでしょう。

経営者も大した給与を取れず、余計に公私混同をしてしまう。

悪循環になるのです。

しかし、私は決して経営者に聖人君子になれ。

そう言っているのではありません。

私だって、なれません。

しかし、経営者には会社や自分が預かる組織を良くする。

そんな責務があるのです。

公私混同をなくし、良い会社、良い組織を築く。

そして、高いパフォーマンスを上げ

ベストセラー多数。著書140冊以上。

日経トップリーダーの『トップのCD』で
現在講話の担当も務めていらっしゃる。

そんな実績を有する経営コンサルタントの
小宮一慶先生はこうおっしゃられます。

 

…………………………………………………

権限を持てば持つほど「公私混同」をしがちなのが人間です。

経営者が公私混同をすれば、部下は働く気をなくします。

経営者の高級車や家族旅行のために、一生懸命働こう

などという部下は誰もいないでしょう。

そうすると、余計に組織のパフォーマンスが悪くなり、

業績も下がります。

経営者も大した給与を取れず、余計に公私混同をしてしまう。

悪循環になるのです。

しかし、私は決して経営者に聖人君子になれと

言っているのではありません。

私だって、なれません。

しかし、経営者には会社や自分が預かる組織を良くする。

そんな責務があるのです。

公私混同をなくし、良い会社、良い組織を築く。

そして、高いパフォーマンスを上げる。

その結果、経営者は高い給与を取り、

疑義のある時は自分のお金を使うのです。

…………………………………………………

 

 

いやあ、耳の痛いお言葉です。

経営者が公私混同すれば、運気が下がり、社運は落ちる。

(汗)

しかし、上記の小宮先生のお言葉は、
綺麗ごとや理想論ではありません。

実践されていらっしゃる経営者は、数多く存在します。

地方の名士の企業経営者の資産防衛のお手伝いをしていると、

上記の理念を有する経営者との出会いが数多くあります。

だから、遠征は面白いですね。

私(岩佐)も経営者の端くれとして、大変学びになります。

 

 

「移動距離と情報量は比例する」

 

 

船井幸雄先生の名言は真実でした。

いつも本当にありがとうございます!

 

 

以上、税法の視点から“運気”を見ました。

次は、労働法です。労働法の視点から“運気”を考えましょう。

労働法の中の一つに『労働契約法』があります。

民法や判例などの労働関係の民事ルールを
一つに取りまとめて、労使にとってわかりやすいものにする。

つまり、個別紛争を未然に防ごうという目的で作られました。

労働契約法には『労働契約の原則』として、
以下の定めがあります。

 

 

▼信義誠実の原則

労働者及び使用者は、労働契約を遵守するとともに、信義に

従い誠実に権利を行使し、義務を履行しなければならない。

▼権利濫用の禁止の原則

労働者及び使用者は、労働契約に基づく権利の行使に

当たっては、それを濫用することがあってはならない。

 

 

上記の「主語」に注目下さい。

「労働者及び使用者」になっています。

「使用者」だけではありません。

「労働者」にも節度を求めているのです。

つまり、こういう意味です。

 

 

「労働契約に書いていないことでも、契約の相手方に

思いやりを持った行動をしなさい。

これは、使用者だけでなく、労働者にも求められますよ。」

 

 

LINEで経営者に突然退職意思表示。

誠意ある引き継ぎもなく、
突然仕事を放りだす社員が増えているのか?

ここ数ヶ月、毎月そんな相談を受けます。

働き方改革の機運が高まる中で、
行き過ぎた労働者の権利主張も見られます。

 

ただこれでは、その労働者自身の運気は
間違いなく下がるでしょう。

その職場を辞めても、労働者の仕事人生はこれからも続きます。

“立つ鳥跡を濁さず”

とは本当によく言ったものです。

経営者も労働者も垣根を越えて、あらゆるビジネスパーソンに

“節度”ある行動が今求められています。

 

 

 

今年のプロ野球日本シリーズ。見事4連勝で読売巨人軍を撃破。

ソフトバンクが日本一へ。

そんなソフトバンク会長の王貞治氏を
現役時代こう評した偉人がいました。

 

 

「王はひまわり、私は月見草」

 

 

そうです。野村克也氏です。

野村氏と言えば、ID野球ですね。

データに基づく緻密な采配の名監督でいらっしゃいました。

そんな野村氏が一見データと真逆に見える、

 

“運”

 

について語った著書があります。

 

『運の正体』(竹書房)

 

野村氏の有名な名言があります。

…………………………………………………

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

…………………………………………………

 

 

「負けたのは、運が悪かっただけ」

これで片付けるのは思考停止だとか。

逆に「日頃の行いが良ければ、良いことあり」
の根拠として以下を挙げておられます。

 

▼物事に対して、正しいプロセスで取り組んでいること

▼行いが良い = 方法が正しい

▼他人に認められる努力をしていること

▼行いが良い = 他人に認められる

現在メジャーリーガーで活躍中の元楽天の田中将大投手。

田中投手は日本球界ラストイヤーに20勝を挙げました。

彼がたとえ打たれても、打線の援護あり。

不思議と負けがつきませんでした。

それを野村氏はこう評しました。

 

「マー君 神の子 不思議な子」

 

田中投手は当時チームメイトから信頼されていたそうです。

:
:
:

 

田坂広志氏は『究極のポジティブな人生観』

を体得していく方法として、
以下のように整理されていらっしゃいます。

 

 

 

▼第一の覚悟

自分の人生は、大いなる何かに導かれていると、信じる

▼第二の覚悟

人生で起こること、すべて深い意味があると、考える

▼第三の覚悟

人生における問題、すべて自分に原因があると、引き受ける

▼第四の覚悟

大いなる何かが自分を育てようとしていると、受け止める

▼第五の覚悟

逆境を超える叡智は、すべて与えられると、思い定める

 

 

 

志や使命感を抱いて歩む人物がなぜ「良い運気」

を引き寄せるのか?

 

「大いなる何かが自分を導いている」

「大いなる何かが自分を通じて、
何かを成し遂げようとしている」

 

そんな感覚を抱いているからだそうです。

いやあ、この本は凄い。最先端量子科学で運気を解き明かす。

成功者たちが心の中では思っていても、
絶対に口にしないタブーを書いた。

 

「田坂先生、ぶっちゃけたな」

 

私(岩佐)は唸ってしまいました。

御年68歳にして、運気の科学的根拠を明らかにされた。

敬服の限りです。

法律の範囲内なら、何してもOKなのではありません。

労働契約法には罰則規定がないから、
何してもOKなのではありません。

税務署に見つからなければ、
何してもOKなのではありません。

税務調査でもし何のお咎めなかったとしても…

社運が下がれば、業績がダウンし、
お金は手元から消えていきます。

人生すべて、帳尻が合うようにできているのです。

私(岩佐)が税理士登録20年を超えた今、
痛切に感じることとは何か?

それは以下の通りです。

 

▼節税努力はもちろん大切である。

▼そのための税務戦略はキモである。
思考停止状態になってはいけない。

▼脳みそに汗をかいて、顧問税理士と知恵を絞るべし。

▼しかし、その目的や動機が大切である。

▼それが単なる私腹を肥やすためであるのか?

▼それとも、組織や創業家を守るという
使命感に裏打ちされたものであるのか?

▼上記を常に自問自答しながら、
税理士業務を遂行しなければならない。

▼これこそ税理士の職業使命である。

 

 

そう考えているのです。

その行為が“運気”を上げるのか?

それとも、下げるのか?

常に意識したいところですね。自戒の念を込めて。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

今日から11月ですね。

この1週間お尋ねを受けた話題とは?

1億3800万円の無申告と所得隠し。

お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実氏の申告漏れ。

世間を賑わせていますね。

法人設立は2009年。それ以来、申告期限内の納税は皆無。

3年分をまとめて納付するなどの行為を繰り返していたとか。

TV出演時の私服代の経費計上も否認されたとか。

しかし、もしこうしていれば…

経費として認められていた??

TV出演時はマネージャーに必ず写真撮影させる。

その写真は出演時の衣装が仕事用であるとの証拠書類。

そのうえで経費として計上する。

毎年適正申告しながらも、合理的な節税努力をしておけば…

痛手は大きくなかった??

本当に遺憾です。しかし、本件は極めて悪質性は高い。

よって、課税当局に交渉の余地なし。

指摘されるがままに修正申告するしかなかったのでしょう。

板東英二氏も2012年に7500万円の申告漏れ発覚。

それ以来、仕事が激減したとか。徳井氏の今後はいかに??

人生の“運気”が下がるのは間違いありません。

:
:
:

法令遵守、コンプライアンス。これは言うまでもなく大切です。

徳井氏の件は論外でしょう。情状酌量の余地はありませんね。

それでは、法令を守り、脱税しなければそれでよし?

決してそうではありません。

合法であれば、どんなお金の使い方をしてもOK?

決してそうではありません。

大切なのは、

 

 

“運気が上がるお金の使い方”

 

 

をしなければならないということ。

そう再認識させられた書籍があります。

 

 

『運気を磨く 心を浄化する』(光文社新書)

 

 

おいおい、この本ってオカルト本?

またまた、胡散臭い本を読んじゃって…

岩佐は遠征続きで頭がイカれたのか?

そんなふうに思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、ご安心を!

(笑)

著者は、田坂広志氏。

東京大学大学院で原子力工学を専攻。

1987年、米国シンクタンク、バテル記念研究所客員研究員。

1990年、日本総合研究所設立に参画。

2010年、世界賢人会議ブタベスト・クラブの日本代表就任。

2011年、内閣官房参与に就任。

現在5200名のリーダーが集まる「田坂塾」を主宰。

 

 

 

「仕事の思想」

「仕事の報酬とは何か」

「人生の成功とは何か」

「企画力」

「なぜ、時間を生かせないのか」

「未来を拓く君たちへ」

「使える弁証法」

「なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか」

などなど著書90冊余。

 

 

中でも「仕事の報酬とは何か」は名著。

私どもの社内研修TFP大学でも、

課題図書として社員教育用として使用。

そんな田坂氏が“運気”を論じるとなれば…

手に取らないわけにはいきません。

 

 

非科学的と言われながらも、誰もが信じているもの。

それが“運気”です。

人類数千年の永い歴史の中で、この広い世界の中で、

誰もが“運気”を信じている。

それゆえ、古今東西、無数の本が出版。

運気を向上させたり、良い運気を引き寄せる。

その方法論が様々述べられてきました。

その内容といえば、心の世界を「ポジティブな想念」

で満たせば、ポジティブなものを引き寄せ、
良い運気を引き寄せるということ。

しかし、田坂氏はこう述べておられます。

 

 

 

…………………………………………………

我々が本当に「良い運気」を引き寄せたいと思うならば、

心の中をポジティブな想念で満たす前に何よりも、

心の中に数多くの存在する、

ネガティブな想念を消していかねばならない。

そして、心の中をポジティブな想念で満たそうとするとき、

心の奥深くにネガティブな想念が生まれない、

賢明な方法を採らなければならないのである。

…………………………………………………

 

 

 

なぜ「愚痴の多い人」から「良い運気」が去っていくのか?

表面意識の世界がネガティブな想念で満たされていると、

その想念が自然にネガティブな言葉となり、
口を衝いて出るため、周囲の人を遠ざけてしまうからだとか。

 

 

一つ間違えば、経営者にとって、
運気が下がるお金の使い方とは何か?

例えば『接待交際費』があります。

交際費の名のもと、経営者自身の遊興費になっている??

公私混同の温床になりかねません。

私(岩佐)は社内でこう公言しています。

「法人のお金を使って、ネオン街で私は一切遊びません。

わが社の帳簿にそんな経費は一切計上されていません。

だから、安心してくれてOK。

社運が下がるといけないから、そんなお金は使いません。」

:
:
:

法人税法上では損金算入枠として、

『年間800万円まで』という縛りが設けられています。

《注》

資本金1億円以下の中小法人の場合

交際費の経費制限は昭和29年にスタート。

この制度の主旨は以下の通り。

▼法人税を納めるよりも、接待交際費を増やして

利益を減らす行為に歯止めをかける。

▼過剰な接待など冗費性が高いがゆえに、法人の内部留保が

少なくなり、財務基盤が毀損されるのを防止する。

 

 

平成25年4月1日前に開始する事業年度においては、

年600万円まで90%損金算入OK。

そして、平成26年度税制改正で現行に変更されました。

つまり、平成26年4月1日以後開始する事業年度においては、

年800万円まで損金算入OKになったのです。

となれば…

接待交際費にならないような
お金の使い方をしなければなりません。

 

 

交際費にならない代表例は以下の通り。

▼社員の慰安のために行われる旅行のために通常要する費用

(例)社内旅行の目安は1人10万円程度

▼1人あたり5000円以下の飲食代

(例)3人の会食なら1万5千円以下

▼カレンダー、手帳その他に類する物品を
贈与するために通常要する費用

 

 

 

節税はマネーゲームではありません。

“数字遊び”でもありません。くれぐれも注意して下さい。

また、税理士を20年以上やっていると、
頭の悪い私(岩佐)でも、パターン認識ができるようになる。

こんな一つの傾向も見えてくるんですね。

 

 

 

「年800万円超の接待交際費を計上する法人は、

銀行借入も多い。」

 

 

わが社のスタッフは自分の担当先を思い浮かべながら、

「確かにその通りだな。」

と頷くことでしょう。ドキッとされた方はごめんなさい!

(笑)

 

銀行借入のデッドラインと言われる「年商の2分の1以下」

を超えているケースが多く見られるのです。

交際費を“湯水”のように使う。

すると、「財務規律」を見失うのか?

確かに無借金経営は“美”ではありません。

しかし、「財務規律」は大切です。

何事も節度とバランスが重要です。

今日も社長業を楽しみましょう。

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

先日、1泊2日で大分県へ遠征でした。

私(岩佐)と同じ年齢で、高収益企業の創業家の経営者の

持株会社シナリオの推進のためです。

新幹線で小倉駅に着いたら、特急ソニック号に乗り換え。

JR大分駅に着くと、驚かされるのが駅構内に、

「温泉に入る時のマナー」

が掲示されていること。

さすが、日本一の「おんせん県」です。

 

 

「温泉で髪や手拭いを濡らさない」

「湯船の縁に座らない」

「温泉に水を入れない」

 

 

などイラスト入りで解説。

大分では温泉マナーに厳しいんですね。

マナーを守らなかったら、せっかく温泉に入っても、
運気が下がる??

有意義な大分遠征となり、ありがとうございました。

明日は東京にて医療法人向け資産防衛セミナー講師の予定。

まさに東奔西走(?)で今週は移動がハードです。

そうなると…

アラフィフのおっさんには体調管理が大変です。

(汗)

大分から大阪のオフィスに戻るなりすぐに整骨院へ

駆け込み、腰痛のケアをみっちりしてもらいました。

整骨院でエネルギーチャージで明日は東京に乗り込み、

魂込めて2時間お話しします。

日帰りで東京から戻った後、

金曜日は月初の社内研修TFP大学の開催です。

年末調整の作戦会議も実施予定。

今年もあと2ヶ月ほどになりましたね。

12月にはスタッフにとっての “魂のご馳走 = 冬季賞与”

が待っています。スタッフ一同、頑張ります!

 

 

ベストセラー多数。著書140冊以上。

日経トップリーダーの『トップのCD』で
現在講話の担当も務めていらっしゃる。

そんな実績を有する経営コンサルタントの
小宮一慶先生はこうおっしゃられます。

 

 

…………………………………………………

権限を持てば持つほど、

「公私混同」

をしがちなのが人間です。

経営者が公私混同をすれば、
部下は働く気をなくします。

経営者の高級車や家族旅行のために、
一生懸命働こうなどという部下は
誰もいないでしょう。

そうすると、余計に組織のパフォーマンス
が悪くなり、業績も下がります。

経営者も大した給与を取れず、
余計に公私混同をしてしまう。

悪循環になるのです。

しかし、私は決して経営者に聖人君子に
なれと言っているのではありません。

私だって、なれません。

しかし、経営者には会社や自分が預かる
組織を良くする責務があるのです。

公私混同をなくし、
良い会社、良い組織を築く。

そして、高いパフォーマンスを上げて、
経営者は高い給与を取り、

疑義のある時は自分のお金を使うのです。

…………………………………………………

 

 

いやあ、耳の痛いお言葉です。

経営者が公私混同すれば、
運気が下がり、社運は落ちるのです。

(汗)

しかし、上記の小宮先生のお言葉は、
綺麗ごとや理想論ではありません。

実践されていらっしゃる経営者は数多く存在します。

地方の名士の企業経営者の資産防衛の
お手伝いをしていると、

上記の理念を有する経営者との出会いが数多くあります。

だから、遠征は面白いですね。

私(岩佐)も経営者の端くれとして、大変学びになります。

 

「移動距離と情報量は比例する」

 

船井幸雄先生の名言は真実でした。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

令和の時代は竹下総理のように “おしん”

の精神で耐え忍ぶことが求められる。

そんな時代になるかもしれません。

令和の時代は恐らく、平成の時代以上に厳しい経営環境が
待ち受けているでしょう。

その理由は人口動態にあります。

世界に類を見ない少子高齢化の時代。

人口増加&高成長の時代が人口減少の時代に転じる。

そうなれば、多くの仕組みが180度転換します。

すでにその兆しが見えています。

例えば、売上に対する考え方です。

かつて、売上を伸ばすことに疑問を挟む人はいませんでした。

しかし、今はどうでしょうか?

 

 

 

『売上を、減らそう』(ライツ社)

 

 

こんなタイトルの本が売れる時代が到来しています。

長時間労働、低賃金が問題となり、
ブラックと呼ばれる外食業界。

そんな中で、

 

 

「社員を犠牲にしてまで追うべき数字なんてない。」

 

 

という理念が反響を呼ぶ。

著者の中村朱美氏率いる店舗「佰食屋」。

TV東京「ガイアの夜明け」で特集されました。
 

 

「なぜ、100色限定なの??

100食以上売ったら、もっと儲かるのに。」

「昼だけじゃなくて、夜も売ったら儲かるのに。」

 

 

こんなことを周囲から何度も言われながらも、

昼だけの1日100食限定にこだわる。

 

 

「社員の働きやすさ」と「会社の利益」の両立を生んだ。

そんな奇跡のビジネスモデルとして、
多方面から賞賛を受けているのです。

新しい時代の幕開けを感じさせます。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

消費税率が今月より変更されました。

消費税はある意味、税理士泣かせです。

赤字でもかかる税金だからです。

顧客からの“預かり”的性格を有するため、節税努力は難しい。

そんな側面がある税金です。

ただ消費税が免税になるとして以前はこんな規定がありました。

「資本金1000万円未満の新規設立法人
は設立2期まで原則、消費税免税である」

 

 

しかし、平成23年度の税制改正にて、
この規定が以下の通り変更になりました。

 

 

▼設立初年度の当初6ヶ月間を特定期間とする。

▼この期間において、課税売上高&人件費がともに
1000万円を超える。

▼その場合、2期目は課税事業者とする。

 

 

つまり、上記要件に該当すれば、免税効果は設立初年度のみ。

2期目は免税に該当しなくなりました。

新規設立法人が実質増税で、免税効果が半減したわけです。

ただ2期目が免税にならない場合の
対策として下記があります。

 

 

▼設立初年度の事業期間を12ヶ月ではなく、7ヶ月とする

こうすれば、

特定期間(設立初年度の当初6ヶ月間)の
売上高や人件費の金額いかんにかかわらず、

初年度限定の免税ではなく、

 

 

【1年7ヶ月(=19ヶ月間)】

 

 

の免税効果が得られることになりました。

しかし、初年度を7ヶ月間にする法人を設立すれば、
あらゆる法人が消費税免税になる??

そうでは決してありません。

下記の要件に該当する経営者は要注意!

 

 

『年商5億円を超えるグループ法人を
主宰する経営者の場合はNG』

 

 

つまり、消費税法上は下記2要件に該当する法人の場合、

消費税の免税効果は全くありません。

 

 

▼他の者や他の者に完全支配された法人が新規設立法人の

発行済株式数の50%超を保有している場合

▼上記の完全支配された法人が新規設立の法人の基準期間に

相当する期間の課税売上高が5億円を超える場合

 

 

以上、ご注意ください。

:
:
:

消費税の歴史を振り返ると、導入は1989年4月。

導入時の税率は3%。

あれから30年の時を経て、10%になったのです。

消費税導入の立役者と言えば、竹下登氏。

野党や世論に強硬な反対意見が多かったにもかかわらず、

税制改革関連法案を強行採決。

日本初の付加価値税として、消費税導入にこぎつけました。

竹下登氏の孫として有名なタレントの
DAIGO氏は当時、

 

 

「お前のじいさんがあんな下らん税を導入しやがって!」

 

 

と教師から学校でなじられたとか。

消費税導入後の内閣支持率は、最低記録の8%へ。

DAIGO氏も当時を「俺の学校での支持率も低下した」

と回想されています。

 

 

竹下登氏にはこんな名言があります。

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一に辛抱、二に忍耐。三、四がなくて、五に我慢。

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竹下氏には“政界のおしん”の異名があったとか。
竹下氏は田中派の中でも、有力な総理候補でした。

しかし、田中角栄氏は自派の竹下氏の
台頭を喜ばず、押さえ込みました。

また、私生活でも苦労されています。

竹下家は島根県の300年続く名家で、
江戸時代には庄屋を務め、

1866年から代々造酒屋を営んでいた。

父の勇造氏は地域の名望家でした。

竹下氏は早稲田大学在学中に竹内政江と学生結婚。

しかし、妻を亡くした父の勇造氏は、
東京から戻ってきていた政江に干渉。

政江はノイローゼになる。

しかし、竹下氏は政江にこう言い放つ。

「父よりお前の方に問題がある!」

こうして、政江の苦悩に取り合うことはなかった。

その後、政江は竹下家の自室で首つり自殺。

しかし、死亡診断書では「病死」として
処理されたそうです。

これ以来、竹下氏は表立って人に対し、
怒りを表すことはなくなったとか。

その後、遠藤直子を後妻として迎える。

ほどなくして、直子は第一子を出産。

結婚からわずか4ヶ月の出産で、
竹下氏の実子として計算が合わない。

よって、父の勇造の子ではないかと噂されたそうです。

公私ともに耐え忍んだ人生。

親交のあった西部氏(評論家)は、
消費税導入前夜にこう言ったとか。

「竹下さんは地獄を見た人だから、消費税導入はできる。

むしろあなたでなければできない。腹をくくれ。」

竹下氏は「腹をくくった」と呼応したとか。

政治家としての覚悟に敬意を表します。

 

DAIGO氏によれば、

 

 

「アイムソーリー、ボクソーリー」

 

 

が竹下氏の帰宅後の当時の第一声だったとか。

(笑)

そんなお茶目な面をお持ちの総理大臣で
いらっしゃった竹下登氏。

竹下総理時代に『昭和』から『平成』へ。

そして今『令和』の時代になったのです。

大平内閣時代から数えて、
10年の時を経て消費税導入を実現した。

そんな竹下氏の“登”の由来は?

選挙で投票してもらう時に、
高齢者に覚えやすくするため。

そして、もう一つの意味があったとか。

 

 

「底辺から這い上がっていく」

 

素晴らしいですね。

令和は、国難の時代です。

その象徴が消費増税です。

しかし、消費税生みの親である竹下登氏のエネルギーを拝受し、

どんな国難にも耐え忍ぶ。

着実に事業を成長させ、悪い時も這い上がっていくべし。

今日も社長業を楽しみましょう。

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

はっきりとした口調で宣言なさいました。

「即位を内外に宣明いたします。」

皇居宮殿「松の間」にて昨日行われた、即位礼正殿の儀。

天皇陛下は厳粛な雰囲気のもと、
正面を見据え、即位宣言されました。

 

 

この儀には各界の著名人も参列。

王貞治氏(ソフトバンク球団会長)はこうコメントされました。

…………………………………………………

79歳になって重みを感じる。

陛下も言われていた通り、日本は平和と幸せを守る国だ。

世界は今乱れている。

だからこそ日本の伝統的な儀式が行われたことはすごく良かった。

外国の皆さんも感銘を受けたのではないか。

…………………………………………………

 

 

 

新元号「令和」の考案者とされる、

中西進氏(大阪女子大名誉教授)はこうコメントされました。

…………………………………………………

古風な「儀」で伝統の安心感のようなものを感じた。

令和の出典は、万葉集に収録された「初春令月、気淑風和」

で今日の和やかな風が新しいシンボルに合っていた。

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降り続けた雨も儀式直前に止んだとか。

令和の時代の幕開けを改めて感じさせる。

そんな厳粛な儀式に敬意を表します。

 

 

しかし、現実に目を向けると…

日本は衰退社会にまっすぐ向かっていく
トレンドなのかもしれません。

今の日本の残念なところは何か?

それは、世界のトレンドと大きくズレていること。

逆に中国やインドなど世界の人口は増え、
経済成長もしている。

そのズレがとても大きくなっています。

例えば、相続税を考えてみましょう。

世界各国の相続税は減税もしくは廃止の方向に向かっています。

シンガポールや香港は、相続税自体がありません。

しかし、日本は天邪鬼??

2017年から非課税枠を4割カット。

「相続大増税」が始まっています。

経済合理性だけで考えれば、日本にいること自体が、

「世界の流れに逆らっている」ことになります。

日本にこのまま住み続ければ、相続大増税に巻き込まれる。

それならば、日本を脱出し、海外へ移住しようと考える。

そこで以前は、海外移住する資産家が
後を絶ちませんでした。

 

 

かつては『5年縛り』と言われ、

 

 

「親子が共に【5年】を超え国外に住めば、
国外財産は相続税の対象から外す」

 

 

と比較的税法の規定が緩かったからです。

しかし2017年4月から『10年縛り』

として改正が入りました。

 

 

つまり、親子共に【10年】を超えて
海外に住んでいるのでなければ、

現地の財産にも日本の相続税や贈与税が課税される。

そんな規定になったのです。

5年ならまだしも、10年はさすがに長い??

先日もある地方の資産家の経営者から、
こんなお話を聞きました。

 

 

「日本の相続税は高いから、マレーシアに移住しようと考えた
ことがありました。でも、食べ物や気候が全く合わず、
断念しました。日本はやはり住みよい国です。」

:
:
:

相続税法だけではなく、健康保険法も改正が入ります。

健康保険の医療サービスは、

 

 

▼被保険者
▼被扶養者

 

 

が対象になりますが、令和2年4月より、
被扶養者の要件が以下に改正されます。

『日本国内に住所を有する者に限る』

現行は国内居住要件がありませんでした。

よって、“被扶養者のなりすまし”が横行していました。

例えば、海外在住の被扶養者が毎年三つ子を出産?

3人分の『出産育児一時金』約120万円
の不正受給を毎年繰り返す??

海外在住者の出産状況は把握が難しいため、
法の抜け穴を突きやすい。

そうして、出産育児一時金(1人40万4千円)の
不正受給が随所に見られたとか。

例外として、海外留学や海外赴任者に同行した
場合は除かれます。

ただ原則は健康保険法上も『国内居住』が
要件となったのです。

となれば、私たち日本人は国内で勝負するしかない。

コントロールできる範囲内で何とかする。

コントロールできないことは仕方なし。

こうした経営姿勢がお金を残すうえで、
とても大切になりました。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

本日は新潟に出張でした。

資産家の経営者の自社株対策プロジェクト推進のためです。

先日の台風19号の被害は新潟はあまりなかったとのこと。

本当に良かったです。

先日の訪問時にお土産で頂いた新米がとても美味しかったので、

スタッフのお土産として、新潟空港から大阪の弊社オフィスまで

1人1キロの新米を宅急便で送る手配をしました。

スタッフ一同、新潟の新米パワーを拝受し、頑張ります!

 

 

そして今回、資産家のお客様との会話の中で、
田中角栄氏の名前が随所に登場しました。

田中角栄氏は新潟の英雄である。

そんな事実を学ばせて頂きました。

当時世間では賞賛あり、批判あり。

そんな政治家でいらっしゃいましたが、
田中角栄氏の名言は学びになります。

 

 

…………………………………………………

法律を使うのは人間である。

人間が使えないような法律は、法律ではない。

生命と財産が守れないで、どこに政治があるのか。

…………………………………………………

 

税法とは、税金を取るための法律。

これが本質です。

ただ税法に基づき、納税するのは人間であり、
クライアントであるわけです。

四角四面の杓子定規な対応にならぬよう、
改めて肝に銘じたいと思います。

 

田中角栄氏は昨年、生誕100周年を
お迎えになられたとか。

田中氏のお言葉を置き換えれば、

 

「(組織の)生命と(経営者の)財産が守れないで、

どこに経営があるのか。」

 

になりますね。

昭和の一時代を築いた田中角栄氏。

明日は「即位の礼」です。
令和という新時代の幕開けに臨みたいと思います。

S社長とお母様、貴重なお話を頂き、
有意義な新潟遠征となり、ありがとうございました。

今日も社長業を楽しみましょう。