こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
先日のこと。
大阪府より最優秀表彰を受けた
顧問先様より朗報がありました。
日刊工業新聞に
これまでの自社の歩みに関し、
4回シリーズの連載記事が
掲載されたとのこと。
見事なまでに自社の信用力を高め、
他社との圧倒的差別化を
図っておられます。
K社長、おめでとうございます。
このブランディングは、
まさに無手勝流の経営手腕と
言えるでしょう。
また首都圏の顧問先様より、
興味深いお話をお聞かせ頂きました。
今期の過去最高の増収増益の
決算内容を振り返って頂いていたら、
今期に大手チェーンとの取引を
自社から辞退し、
お断りされたとのこと。
その取引先の売上は、
全社の20%を占めていたそうです。
普通に考えれば、
業績に大打撃を受け、
決算内容は落ち込むはずですが、、、
売上の20%の取引先を
自主的に切ったことで
逆に過去最高の業績を
実現したのです。
聞くところによれば、
その大手チェーンには
外部取引先を下請業者的に扱う
組織風土があり、
いくら頑張っても全く感謝されず、
現場がとても疲弊していたとか。
また相手先が拡大路線で
全国に店舗網を広げているため、
それに追随し、
売上を追い求めるがあまり、
取引量を増やした同業者は
経営破綻したとのこと。
T社長は英断を下し、
取引打ち切りを自ら申し出た。
その結果、
無用なストレスから
組織全体が解放され、
全社一丸で新規事業に
邁進できたのです。
自主的に大口取引を捨て、
現場の疲弊感を最小限にとどめ、
本当にお付き合いすべき
顧客支援に全社一丸で邁進した結果、
過去最高の経営成績を実現した。
まさに無手勝流の経営手腕と
言えるでしょう。
神田昌典先生は、
【顧客リスト真空の法則】
を提唱しています。
自ら顧客を切ると、
その空白の顧客リストを
埋めるように、
自社にふさわしい新たな顧客が
自然と現れるという法則です。
T社長の事例はまさに
この法則が当てはまりますね。
中小企業で一番大切なのは、
経営者と社員を含めた、
“働く人の元気”
ですから、
経営者も社員もみんなが
明るく日々頑張れる
ようにするには、
無手勝流を目指さねばなりません。
そこで日本経営合理化協会に
この度上梓した新教材の中で、
以下のコンテンツを
5巻セットでお届けしています。
▼第1巻
「売上を最大に・経費を最小に」
はもう古い。
人手不足時代の
3つのKPIとは?
▼第2巻
顧客を選ぶ仕事は
社長しかできない。
受託審査のシステムを導入し、
経営体質を変革せよ。
▼第3巻
今の退職金制度では老後が危ない!
社長と社員が共同歩調で
人生百年時代に
希望が持てるシステム導入へ
▼第4巻
あなたがいないと困るは麻薬。
属人化&既得権益ほど
怖いものは無い。
▼第5巻
税務調査の無手勝流とは?
国税局にラブレターを
出しなさい。
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人手不足時代の資産戦略の新常識
~ オーナー社長が
社員と共にお金を残す ~
(日本経営合理化協会)
収録時間:5時間57分
定価:55,000円
(会員価格:51,700円)
https://www.jmca.jp/prod/12130
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デジタル音源版はご購入後、
すぐにお聴き頂けます。
今日も社長業を楽しみましょう。