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【社宅】振り返れば、白い壁しかなかった!

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

 

日銀が先日、

 「国債買い入れの減額幅の縮小」

を決定しました。

政策金利は0.5%程度で据え置き。

 

この措置は言うまでも無く、

 「長期金利が急上昇するなど、

  不安定な債券市場に配慮」

した措置と植田総裁は発表へ。

 

金利ある世界が、

ますます加速する様相ですね。

 

金利上昇局面にある今、

オーナー経営者にとっての

NG行為がより鮮明になります。

 

「個人名義で住宅ローンを組み、

 自宅不動産を買う行為」

 

ですね。

 

これはサラリーマンの買い方です。

オーナー経営者たる者、

 

「人生最大の買物=自宅不動産」

 

を巷のサラリーマンと

同じ買い方をしてはいけない。

 

個人で住宅ローン減税を

受けたとしても、

 

【最長13年間】

 

しか控除期間がありません。

 

建築費は高騰している。

金利も上昇している。

減税効果も13年間限定。

 

これでは、お金は残せません。

オーナー経営者の心のダムも

築けないでしょう。

オーナー経営者は、

【社宅= 法人名義の自宅不動産】

のスキーム実行が必須です。

 

本業の事業法人とは切り離し、

資産管理法人名義にすれば、

 

「公私混同ではなく、公私並行」

 

にて経営を実践できます。

 

そうすれば、

ローン金利は完済するまで、

半永久的に損金計上OK。

金利上昇局面でも怖くない。

 

建築費が高騰していても、

「建物に係る減価償却費」

でリカバリーできる。

 

自宅不動産に係る固定資産税も

損金計上OK。

 

通常では絶対に得られない

税効果の恩恵を享受できるのです。

 

このスキームが実行できるのは、

 

 「本業ビジネスで一定レベル以上、

 稼いでいるオーナー経営者」

 

ならではの特典なのです。

 

こんな話をすると、、、

 

雇われている立場の人間は

「経営者 = 楽をして儲けている人間」 

として、ズルいと思う??

批判するのも叩くのも自由。

 

しかし、

雇われている立場の人間には、

絶対に見えない景色があります。

 

土日だから休みます??

有給が残っているから使います??

なあんて感覚で、

仕事ができないのが経営者です。

カレンダー上はともかく、

精神的に休暇はない。

 

24時間365日、

仕事のことを考えている。

 

「完全なる自己責任」

 

で逃げ道が無くなる。

これが経営者になるということ。

 

私(岩佐)は創業21年目を

今年迎えます。

 

独立起業して、

強烈に思い知らされたのは、

独立前はある意味、

守られていたということ。

 

担当者として顧客対応で、

現場の前線に立ちながらも、

後ろを振り返れば、

所長税理士がいました。

 

ただ独立起業して、

後ろを振り返れば、、、

 

何とそこには、

 

 「白い壁」

 

しかありませんでした!

相談相手も、

代わりに盾になってくれる

人もいない。

 

最初から最後まで

自分の力で解決するしかない。

 

つまり経営者というのは、

 

 「全方位からの矢を

  一身に受け止める存在」

 

なのです。

誰に理解されなくても、

誰かに寄りかかることもできず、

その場で決断し続けなければ

ならない。

 

本当の胆力は、

経営者という立場に立てば、

自然に備わるのかもしれません。

 

この逃げ場の無さこそが、

人間を強くするのです。

 

この強烈な密度が、

自己成長の根源なのでしょう。

 

経営者の立場に立てば、

誰だって成長するのは当たり前。

 

理不尽な非難を浴びても、

 「会社を絶対に潰さない」

と歯を食いしばり踏ん張っている。

それが経営者の真実の姿なのです。

 

雇われの立場の人間には

絶対に理解不能な苦しみと

常に向き合っている。

 

だからこそ、

経営者にとっての自宅不動産は、

 

税務的にも、

心理的にも、

身体的にも、

 

安全性を担保した

社宅にすべきである。

 

一介の税理士としても、

経営者の端くれとしても、

私(岩佐)はそう考えています。

 

そこで日本経営合理化協会に

この度上梓した新教材の中で、

以下のコンテンツを

5巻セットでお届けしています。

 

▼第1巻

彼らに経営者の気持ちは

永遠にわからない。

 

上から下は見えるが、

下から上は見えない。

 

▼第2巻

経営者自身の危機管理を!

 

マブチモーター社長宅

殺人放火事件

 

社長宅の警備料を

会社の経費にする方法

 

▼第3巻

経営者がお金を残しても、

相続税でもっていかれるだけ?

 

老後資金を経営者自身が

しっかり残すべき本当の意味

 

▼第4巻

あなたがいないと困るは麻薬。

 

属人化&既得権益ほど

怖いものは無い。

 

▼第5巻

情けは人の為ならずの

資産戦略

 

課税当局の質問検査権は絶対か?

捜索は質問検査権ではない。

……………………………………………

人手不足時代の資産戦略の新常識

~ オーナー社長が

  社員と共にお金を残す ~

  (日本経営合理化協会)

  収録時間:5時間57分

   定価:55,000円

  (会員価格:51,700円)

https://www.jmca.jp/prod/12130

……………………………………………

 

デジタル音源版はご購入後、

すぐにお聴き頂けます。

 

経営者の自己犠牲の上に

持続的経営は成り立ちません。

無理は長続きしないのです。

 

社長のお金はコップの水。

溢れた水があるからこそ、

社員に分け与えることができる。

 

経営者自身の危機管理システムは、

「社員の物心両面の幸福の追求」

に向かうための入場切符なのです。

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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