こんにちは、JR大阪駅前の税理士法人&
経理代行事業のTFPグループ代表兼CEO
岩佐孝彦@税理士です。
高市総理が勝負に出る??
最近での報道によれば、
「衆議院解散」
を検討しているとか。
23日召集予定の
通常国会の冒頭で解散すれば、
総選挙は最短で27日公示、
来月8日投開票へ。
解散権は内閣総理大臣の
専権事項ですが、
なぜこのタイミングなのか?
一説によれば、
「支持率が高いうちに
逃げ切れ解散」
とも言われています。
▼円安
▼物価高
▼日中関係
など野党から攻撃を受ける
材料が多い中で、
今のうちに解散総選挙をし、
議席を大幅に伸ばせれば、
野党の追及も矛先が完全に鈍る??
ただ立憲民主党と公明党が
選挙協力となれば、
自民圧勝となるかも
不透明との見方もあります。
さあ、高市総理の
“勝負眼”
は吉と出るか凶と出るか?
政局も注目ですね。
昨年12月12日付で、
代表取締役社長から、
代表取締役会長に就任。
サイバーエージェント創業者の
藤田晋氏。
52歳にて大きな決断へ。
同氏の著書、
『勝負眼』(文藝春秋)
に経営者として、
「押し引きを見極める」
思考と技術が描かれています。
ポイントは以下の通り。
▼勝負強さを考える時、
避けて通れないのが、
「運」という要素である。
▼ただ運は平等に
誰にも与えられている。
▼運の扱い方において
決定的な差を生むのは、
「タイミング」
の捉え方であり、
「押し引き」
の判断である。
▼自分のタイミングで
勝負どきを決めてはならない。
▼勝負どきというのは、
自分のやる気や事情ではなく、
「外部環境がつくる」
と考える。
▼地合いが良い時は、
10の努力が100になる。
▼逆風の時は、
10の努力が時にマイナスへ。
▼「ここだ」
という瞬間には、
躊躇なくリソースを
積極果敢に突っ込む。
▼どんなに何か変化を起こしたい
気持ちがあっても、
大きく出るのは避けて、
力を溜める時の見極めも必要。
同氏はIT企業の経営者として、
2000年に当時史上最年少で、
東証マザーズ上場。
麻雀はプロ級で、
競技麻雀のプロリーグとして、
『Mリーグ』設立。
JリーグのFC町田ゼルビアの
オーナー。
米国ブリーダーカップクラシックで
昨年勝利した、
フォーエバーヤングの馬主。
ビジネス最前線の他、
麻雀・競馬・サッカーなど、
勝負の世界に公私にわたり、
常に身を置いてきた同氏。
言葉には深みがあります。
あなたの業界や
取扱商品サービスといった、
外部環境から、
「今が押すべき時」
と判断するならば、
【中小企業経営強化税制】
による設備投資を検討して下さい。
▼対象
*機械装置 160万円以上
*建物付属設備 60万円以上
*ソフトウェア 70万円以上
▼即時償却
or 10%税額控除
(注)資本金3,000万円超
⇒ 7%税額控除
▼適用期限
2027年3月31日まで
なお、この優遇税制については、
経済産業省による
経営強化法の認定が必要なため、
税理士にご相談ください。
一方、外部環境から見て、
「今は引くべき時」
として内部固めをすべく、
人員増強を図るならば、
【賃上げ促進税制】
を活用して下さい。
2026年度税制改正大綱にて、
大企業や中堅企業は、
同税制の廃止が決まりましたが、
中小企業は存続します。
▼給与等の増加割合
*前期対比1.5%以上UP
⇒ 人件費増加額の15%税額控除
*前期対比2.5%以上UP
⇒ 人件費増加額の30%税額控除
*上限:法人税額の20%
但し、2026年度税制改正大綱にて、
「教育訓練費の上乗せ措置廃止」
が決まりましたので、ご注意下さい。
【キャリアアップ助成金(厚労省)】
の活用も検討して下さい。
採用コスト増大分の一部を
リカバリーできます。
2025年度改正により、
▼1人:40万円
(注)重点支援対象者:80万円
に減額となりました。
なお、新卒者は入社日から
1年未満の者は対象外です。
ご注意下さい。
押すべき時か?
引くべき時か?
経営戦略によって、
活用すべき税制も変わります。
高市総理は今、
押すべき時と判断したようです。
2026年の“勝負眼”を
お互い養うべし。
今日も社長業を楽しみましょう。