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【企業文化】クリスマスの悲劇

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

 

もうすぐ12月ですね。

今から8年前のクリスマスに

悲劇が起こりました。

 

電通の社員が社員寮から

飛び降り自殺。

亡くなったのは、

東大卒の女性でした。

 

この他にも電通では、

1991年に過労自殺あり。

 

損害賠償請求で最高裁までもつれ、

 

「会社は社員の心身の健康に

注意義務を負う」

 

と判断されました。

 

この裁判の中で弁護士側が

『鬼十則』

の存在を明らかにしました。

その中で問題になったのは、

以下の項目です。

………………………………………

取り組んだら放すな。

殺されても放すな。

目的完遂までは。

………………………………………

 

電通の『鬼十則』が

制定されたのは1951年。

 

高度経済成長時代に突入する前、

第4代社長の吉田秀雄氏が

作ったと言われています。

 

それが電通の経営理念として

2000年代に入っても踏襲。

 

社員手帳にも記載されていた。

 

結果、2件の過労自殺事件が勃発。

 

経営理念はいつの時代でも

不変であるもの。

そう一般的に言われますが、

時流に応じ、

変えるべきかもしれません。

 

電通では上記項目を社員手帳から、

2016年に削除を決めました。

亡くなった女子社員は上司から、

「女子力がない」

「髪がボサボサ。

目が充血したまま出勤するな」

とパワハラを受けていたとか。

 

電通の『鬼十則』の元来の狙いは、

社員が最大限の力を発揮し、

仕事に打ち込めるように、

鼓舞することでした。

 

良くも悪くも『鬼十則』が、

【企業文化】を形成

していたのかもしれません。

 

アマゾン・アップル・Googleなど

シリコンバレーの起業家を指導した、

ベン・ホロウィッツ氏は

こう言います。

………………………………………

企業文化は、

リーダーの人柄と戦略に

合ったものでなければならない。

 

アップルの文化は

アマゾンでは絶対に通用しない。

逆もしかりだ。

………………………………………

 

企業文化を根付かせるには、

【人事評価制度】

に落とし込むことが重要です。

 

自社を成長拡大するための

経営戦略の中心課題は、

顧客からの支持獲得を巡る

ライバルとの生存競争です。

 

「企業文化や経営理念って、

そんな抽象的なことは、

ようわからん。

 

会社が売上・利益を稼げないと

社員の皆と共に、

生活の糧となる給料が

払えなくなるのだから、

社員は会社の方針に従って

頑張るのは義務だし、

当たり前だろう。」

 

 

こんな考え方をしている

経営者は甘いです。

一方的な経営側の

言い分にすぎない。

この考え方こそが

組織全体を、

 

「仕事= 単なるお金の獲得手段」

 

にしてしまい、

 

▼社員を“心から”大切にする

▼モノを売らず価値を売る

▼個を尊重しながらも、

個に依存しない

 

という企業文化が

根付かなくなるのです。

このお話は次回に続きます。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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