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2018年は社員をもっと大切に!?

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こんにちは、JR大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの

岩佐孝彦@税理士です。

 

人材投資に追い風が吹くと先日のブログで書きましたが、

私たち中小企業経営者の目の前に常に現実が立ちはだかります。
それは、

 
「人件費というのは、非常に大きな固定費だ。」

 
「これを低く抑えないと、利益を上げることは難しい。」
「会社というのは普通そこで働く人の幸せよりも、

売上や利益を優先するものだ。」

 

 
という思い込みがあります。

ただこんな経営者の常識に対し、興味深いメッセージを投げかける、
書籍があります。

 

 

『突然ですが、社員をもっと大切にしてみてください』

鷲見貴彦著(夜間飛行)

私たち中小企業経営者がドキッとさせられるタイトルですね。

(笑)

 

 

著者の鷲見氏はこの中でこう言われています。
……………………………………………

人件費を抑えれば、短期的には利益率は上がります。
しかし、長期的には、サービスの質を低下させ、

成長を鈍化させる可能性を高めてしまいます。
それゆえに、むやみに人件費を抑えることは、

経営戦略として、「不合理」だと私は考えるのです。
社員一人ひとりが自分の仕事に充実感を覚えること。
これはその事業を成長させ、成功させるうえでの「土台」

です。

(中略)
もしも顧客満足度のために、社員満足度を犠牲にしてしまう。
そんなことがあれば、持続的な成長は失われるだろう。

……………………………………………

 
鷲見氏は、ベンチャーバンクグループの代表取締役会長

でいらっしゃいます。
ベンチャーバンクは、

▼国内300店舗以上を初め、
海外展開のホットヨガスタジオ事業

 
▼暗闇バイクエクササイズ事業

▼漫画喫茶事業

 
▼人材教育事業
など数々の事業を成功させたグループ企業です。

鷲見氏は自身の20年の経営者人生の中で辿り着いた結論

として、上記を述べておられます。
この本は、昨年12月25日に発刊されたばかりの新刊。
こうした書籍が出版されるのも時流なのかもしれません。

松下幸之助氏、稲盛和夫氏、ピーター・ドラッガー氏など。

神様的な存在の名言にふれる。
こうした古典的な学びはもちろん大切です。

 

ただ時流を見据えるのも、経営者には大切なこと。
【社長業=環境変化適応業】
という言葉もあります。
今日は、人手不足時代。

若い働き手がお金や義務のためだけに働かない。

そんな時代とも言われます。
よって、現在急成長を遂げる企業の経営者から

の学びも大切です。

2018年、あなたはどんな経営方針で臨みますか?
時流に乗れば、国策の後押しが受けられる。

つまり、時代が勝たせてくれます。

 
そうすれば、

 
▼最小のエネルギーで最高の成果を上げる
▼最小のコストで最高の収益を上げる
という結果を得やすくなります。

2018年の経営のキーワード。

それは【人材投資】です。
年始に際し、念頭に置いておくべし。

今日も社長業を楽しみましょう。

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