こんにちは、JR大阪駅前の税理士法人&
経理代行事業のTFPグループ代表兼CEO
岩佐孝彦@税理士です。
長期金利が上昇中。
本日も18年半ぶりの水準を更新。
長期金利の代表的な指標である
10年物国債の利回りは、
一時1.965%へ。
2%に迫る様相です。
長期金利の上昇は、
「住宅ローンの固定金利」
などに影響します。
また報道によれば、
「住宅ローン減税5年延長」
が 2026年度税制改正大綱に
盛り込まれる予定だとか。
しかし、オーナー経営者は
住宅ローンを無視して下さい!
私(岩佐)が常日頃より
言っているのは以下の通り。
▼住宅ローン
⇒ サラリーマンの家の買い方
▼社宅スキーム
⇒ オーナー経営者の家の買い方
昨日も弊社スタッフ宛に
顧問先様から、
「終の住処として
マンションを買いたい」
とのお問合せがありました。
社宅スキームの実行はお任せを!
▼ローン金利の永久的損金計上OK
⇒住宅ローン控除の13年の比じゃない
▼自宅に係る固定資産税の損金計上OK
▼建物に係る減価償却費の損金計上OK
etc.
以上、税効果が極めて大きい。
また、マンションではなく、
戸建住宅であれば、
▼構造
▼床面積
▼室内設備
を図面で精査し、
精緻に設計する必要あり。
今年を振り返れば、
顧問先様の豪邸(?)の
社宅スキームのご支援を
多数手掛けさせて頂きました。
ご新居で年末年始を
お迎え頂けることに
顧問税理士としても
大きな喜びを感じております。
古代ギリシャの科学者である
アルキメデスのお話。
王様からある時、
純金製であるべき王冠に、
何か不純物が混じっていないか、
調べるように命じられました。
職人に金塊を渡して
王冠を作らせたところ、
その職人が不正をしたとの
噂が立ったのです。
王冠を壊して
分析すれば簡単ですが、、、、
それは許されないとのことで、
アルキメデスは思案に暮れた。
しかしある日のこと。
公衆浴場に行った時、
湯船からお湯が溢れるのを見て、
「王冠とそれと同じ重さの金を
それぞれ水に入れ、
その時に溢れた量を比べれば、
王冠が純金製がどうか」
がわかることに気づきました。
アルキメデスは喜びのあまり、
裸のまま飛び出し、
早速実験をしてみた結果、
不純物が混じっていることが
証明されたとか。
アルキメデスは四六時中、
この問題を考えていたが、
解決策の糸口が見つからないため、
のんびり温泉に入って、
サッパリしようとしたのでしょう。
ただお湯がこぼれるのを見て、
パッとひらめきが生まれたのです。
オーナー経営者は常在戦場。
身体は休めても、
心は常に働かせている。
アルキメデスの姿勢を
見習うべきでしょう。
温泉、ゴルフ、レジャーの
時間は大切です。
しかし心まで休ませ、
遊んでいることは許されない。
たとえ温泉に浸かっていても、
経営者であるならば、
経営のことを
どこかしらで考えている。
そんな姿勢が必要です。
今年の流行語大賞は、
「働いて×5」
の高市首相の言葉でしたが、、、
オーナー経営者にとって、
「自宅= 完全プライベート空間」
とは決して言えません。
長期金利水準の上昇局面の今、
自宅不動産を買うなら、
社宅スキーム一択!
今日も社長業を楽しみましょう。