ブログ

大阪万博開幕前後の人間心理

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

 

もう1年の半分が終わりましたね。

今日から7月です。

 

日経新聞では先日、

 

 「2025年上期の

  日経MJヒット商品番付」

 

を発表しました。

 

上位の番付は以下の通り。

▼東

*横綱 米フレーション

*大関 MLB東京シリーズ

*関脇 10万円ドラム式洗濯機

 

▼西

*横綱 大阪・関西万博

*大関 大の里

*関脇 任天堂

    Nintendo Switch21

東の横綱は、

コメのインフレによる

消費変化を表した言葉でした。

 

平均店頭価格は5キロで4千円超。

こうした主食の高騰は、 

代替品やアイデア商品が登場する、

 

 “米フレーション”

 

につながりました。

例えば、以下のヒット商品あり。

 

▼もち麦(はくばく)

⇒ 4月の家庭用売上

⇒ 前年同期比44%増

 

▼Delcy(日本アクセス)

⇒ 冷凍丼シリーズ

⇒ 約10万食販売

 

▼カップ入りお茶漬け(永谷園)

⇒ 発売から半年

⇒ 760万食出荷

 

このように、

 

 「令和のコメ騒動」

 

といわれるご時勢の中でも、

 

時流を的確に捉え、

ヒット商品を投入できる。

大変素晴らしいですね!

一方、西の横綱は、やはり万博でした。

 

万博人気すごいです。

 

しかし思い出してみて下さい。

開幕前の評判はどうだったか??

 

朝日新聞社が開幕1ヶ月前の

3月12日に公表した、

 

 『万博に行きたいと思うか?』

 

のアンケートは以下の通り。

 

▼はい  28%

▼いいえ 72%

 

 「行きたくない」が70%超。

 

その理由としては、

 

「興味が無い」

 

 「何を見せたいのか、

 情報発信が少なすぎる」

 

「空飛ぶ車に乗れなくなり、

 楽しみが減った」

 

「ネットでも、

 海外の情報は得られる。

 開催の意味が分からない」

 

 「災害の復興や増大する医療費に

 公費を回してほしかった」

 

 「道路が渋滞して、

 緊急車両がたどり着けなくなる

 と心配している」

etc.

このように開幕前には

ネガティブ意見が過半数を占め、

前売チケットの売れ行きも

伸び悩んでいましたが、、、

 

4月13日に開幕すると、

マスメディアで大きな話題に。

 

その後、注目度は爆上がりで、

先日は総来場者数1,000万人突破。

開幕の前と後で、

ここまで違うとは、、、、

 

ただこれはある意味、

人間心理として理解できます。

 

目に見えない段階(=開幕前)は、

万博のイメージがつかない。

 

だから、行きたいと思わない。

 

ただイザ開幕すれば、、、

メディアを通じ、

万博の様子が目に飛び込んでくる。

すると、思わず行きたくなる。

 

これが人間心理なのでしょう。

ある意味、わかりやすいですね。

(笑)

このお話は次回に続きます。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

アーカイブ

ブログTOPへ

日々是精進ブログはこちら
新型コロナ特設サイトはこちら
個別無料相談の詳細はこちら
  • 助成金&補助金で新型コロナ禍をチャンスに変える方法
  • 「令和時代にお金を賢く残す社長の新ルール」
  • お金を残す「社長の資産防衛の新常識」
  • お金を残す「社長の資産防衛術」
  • 「ずっとお金持ち」の人成金で終わる人
  • オーナー社長の「財務対策4つの急所」
  • 社長と会社のお金を残す力“養成”講座
  • 社長は「会社のお金」をこう残せ!
  • 小さな会社の社長のお金を残すために絶対必要な本
  • 社長のお金を残す財務プロジェクト作戦指南書
お問い合わせ
よくある質問