こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
“経済の千里眼”の異名を持つ。
そんなニトリ会長の似鳥昭雄氏。
似鳥氏がここにきて、
経営方針を転換した。
そんな報道が昨日の
日経新聞一面に掲載されました。
川崎市の約20万平方メートルの
物流センターを現在建築中ですが、
全体の完成は当初の計画より
2年近く遅れる見通しだとか。
店舗についても、
「自前の建築はしばらくやめる」
との方針を打ち出したとか。
都市部の出店は、
テナントを中心に進めるそうです。
似鳥氏はなぜ方針転換したのか?
この背景として、
「過去最多の人手不足倒産」
(2024年度:309件)
の市場環境があります。
日銀が公表した6月の
「全国企業短期経済観測調査」
によれば、
「雇用人員判断指数(DI)
= 労働力の過不足を示す指数」
はマイナス35です。
これは1990年代初頭並みの
不足水準だとか。
このような外部要因を
似鳥氏は見極めているのです。
さすが、経済の千里眼ですね。
そんな似鳥昭雄氏ですが、
「日本の著名社長の時計シリーズ」
の雑誌取材を過去受けておられます。
フランクミュラーのヴァンガード。
スイスの高級腕時計の
ブランドですね。
さすが!
このお話は次回に続きます。
今日も社長業を楽しみましょう。