こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
参院選後の経済情勢が
懸念されましたが、
最悪は回避できたのか??
▼対日関税25% ⇒ 15%
▼日経平均株価一時42,000円
(最高値に迫る)
▼円高(1ドル146円台)
トランプ関税引下げが
プラスに働きました。
米国側の事情が日本には
今回追い風となったようです。
米国内は今、
少女の人身取引罪で起訴された、
実業家ジェフリー・エプスタイン氏の
スキャンダルで持ち切り。
窮地に立つトランプ大統領。
関税交渉での成果をアピールし、
目を逸らせたい思惑あり。
ここで赤沢経済再生相は、
80兆円の対米投資枠を持ちかける。
日経ビジネスによれば、
そんな舞台裏があったようです。
何はともあれ、
トランプ関税交渉失敗による
株安・円安の最悪は回避でき、
日本経済にとって、
良かったのではないでしょうか。
というわけで、
夏のお祭り気分を満喫できる??
京都では祇園祭り、
大阪では天神祭りなど、
全国各地でお祭りが今、
行われていますね。
ただ自戒の念を込めるならば、
「治にいて乱を忘れず」
の言葉を忘れてはなりません。
加藤清正公の逸話です。
朝鮮で戦っていた加藤清正が
秀吉から召喚の命を受けて、
前線から引き返す途中、
密陽というところで、
友将の戸田高政の接待を
受けることになりました。
この近辺は日本側が制圧し、
相手方の軍勢も全くなく、
治安も安定していたので、
高政や家臣はみな、
平生の服装で出迎えました。
しかし清正の軍は、
全員戦場に出向くような、
いかめしい姿で到着。
清正が腰に着けていた袋を
取り外すと、
米三升に干味噌と銀銭が
入っていました。
この姿に高政は機嫌を損じ、
「このあたりに
敵もいないのに、
そんなものものしい格好を
なぜするのだ?」
と尋ねると清正は、
「確かにその通りだ。
しかし、
とかくものの大事は
油断から起こる。
敵がいないからと油断し、
備えを怠っていて、
万一急変が起こったら、
これまでの戦果も
全く水の泡になってしまう。
そうでなくても、
下の者はつい油断しがちで、
まして大将の自分が
少しでもくつろげば、
下これにならうということも
あるように、
みな大いに油断してしまう。
そうならないために、
自分は面倒を厭わず、
こうしているのだ。」
と答えたのです。
高政もこれには
大いに感ずるところがあったとか。
本日AMは、熊本の顧問先様との
オンライン面談の予定も入っています。
熊本と言えば、加藤清正ですね。
熊本藩初代藩主で、名城熊本城を築城。
というわけで、
熊本の資産家の医療法人理事長の
顧問先様に敬意を表し、
熊本ネタで本日お届けしました。
今日も社長業を楽しみましょう。