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勝って兜の緒を締めよ ~ コロナ禍なのに税収が過去最高《その1》

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表の

岩佐孝彦@税理士です。

意外や意外??

コロナ禍なのに、

「国の税収 過去最高更新」

の報道がありました。

2020年度の税収60.8兆円。

想定より5兆円超の上振れとか。

現状の日本は「K字経済」

といわれています。

勝ち組と負け組の二極化が

進んでいる現象です。

K字経済については、

過去の下記動画をどうぞ。

《K字経済スペシャル》

勝ち組決算は税務調査の「予防」に努めなさい。

(約4分)

2020年度の税収が過去最高だった。

この意味するところは、

「勝ち組決算の好業績ぶり

は半端ない」

ということです。

飲食や宿泊などの業種は

落ち込みが続いている。

一方、

製造業は昨年10月から増益に転じ、

年明けの1~3月は、

「63.2%増」

と大幅増を記録したとか。

その他、

通信関連など巣ごもり需要が

「法人税収」

に大きく貢献へ。

 

メディアでは連日

“悲観的でネガティブ情報”

がたくさん流布しています。

ただ蓋を開けてみれば、

「コロナ禍の影響は限定的」

だったということ。

 

私(岩佐)を含め、

すべての経営者はこの事実を

しっかり認識する必要あり。

 

勝ち組決算だった経営者は、

「勝って兜の緒を締めよ」

です。

好調なのは、自社だけではない。

他社も好調であるということ。

奢ってはいけませんね。

 

 

永守重信氏(日本電産創業者)

にこんな名言があります。

………………………………………………

以前は「築城3年・落城3日」。

今は「築城3年・落城3時間」。

………………………………………………

 

環境変化のスピードが本当に速いです。

気を引き締めるべし。

 

本業の儲けを示す

「営業利益」

よりも

「経常利益」

が大きくなった要因として、

▼助成金

▼給付金

▼補助金

が営業外収益で計上された。

 

 

そんな決算だった経営者は、

「本業が絶好調」

と勘違いしたらダメ!

 

一方、

負け組決算だった経営者は、

不況のせいにせず、

「責任は我にあり」

の自覚を今一度持つべし。

 

一倉定氏(社長の教祖)の

名言があります。

………………………………………………

電柱が高いのも

郵便ポストが赤いのも

すべて社長の責任だ。

………………………………………………

 

本当に理不尽な言葉ですね。

(汗)

 

ただ自社の業績が悪い理由を

「社員のせいにする」

「景気や取引先のせいにする」

経営者を一倉氏は嫌いました。

 

こんな経営者に対しては、

烈火のごとく怒鳴り散らす。

時にはモノを投げつける。

このように、

経営者を小学生のように

叱り飛ばしたのです。

現代ではパワハラ

かもしれませんが、、

(汗)

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

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