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一流の決断力

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

所得税確定申告もあと2日。バタバタ切迫感なく、スタッフみんな地に足を

つけて、高収益の開業医の確定申告業務に従事しております。

折り返し地点で一度、社内で檄を飛ばし、前倒しで進めてきた成果です。

そんな中でも、【社長業=意思決定業】と感じます。トップの決断一つが

事業の成否を決めます。

そこで、今日の一冊はコチラ。

 

『一流の決断力』植田兼司著(日本能率協会マネジメントセンター)

 

それでは、赤ペンチェックをみてみましょう。

 

 

▼もめた時の決断には「慎み深さと寛容」を!

これがわかれば、どんな交渉でも「落としどころ」がわかるはず。

 

 

▼自分のチームで絶対に取りたいイシューと、相手に譲ってもいいと思う

イシューを選別し、それに応じて強弱をつけて「これを譲る代わりに、

これを認めてくれ」という交渉をする

 

*「足して2で割る」「半分ずつの痛み分け」

*将来起こるかもしれない損害に対して支払う金額が問題になった時、

「ギャップ」という上限を設けるやり方

*売り手、買い手で売買金額が折り合わない場合、現在上げている利益

をベースに合意できるミニマムの金額でいったん譲渡し、将来(例えば

翌年)、利益が予想以上に上がったら買い手から追加的に一定の金額が

売り手に支払われ、利益が上がらなかったら当初の購入金額で確定

 

 

▼行き詰まったら変数(ファクター)を減らすことを考えよ

 

 

▼英国に「もし遅れても立ち止まって時計を見るな」ということわざがあり

ます。一番いけないのが「もう遅い」と思って物事を投げること、あきらめ

ることです。

 

 

▼日々リーダーが継続的に適切な決断をしていくうえで欠かせないのは部下

の支えです。したがって、日々の仕事で起こるアクシデントにおいては、

その最も大切な部下を守る気構えと行動を期待します。

 

 

▼「逆張りの哲学」で勝ち切る

▼決断の流儀

▼負けを克服し、逆転につながる道

▼感受性とストレス耐性を磨く

▼異質の人を大切にする

 

ビジネス交渉のツボは特に学びになりました。

税理士として税務署と対峙するときも最終的には交渉力ですから。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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