こんにちは、JR大阪駅前の税理士法人&
経理代行事業のTFPグループ代表兼CEO
岩佐孝彦@税理士です。
あなたの会社の8月の
売上の状況はいかがでしょうか?
今月は売上が低調な会社が
多いかもしれません。
【ニッパチの法則】
とも言います。
2月と8月は長期休暇の反動で、
個人消費が低迷しやすい。
例えば、百貨店などの小売業でも、
顕著に見られる現象です。
夏休みやお盆休みを利用し、
遠出する人が増え、
日常的な消費やビジネス需要が
停滞しやすい時期だからです。
また企業側もお盆休暇で、
営業日数が少ないため、
その分だけ売上が上がらない。
そんな傾向も見られがちです。
しかし、
「ニッパチは閑散期」
と半ば諦めモードで
捉えるのではなく、
この時期に、
【決算月の戦略的変更シナリオ】
を考えてほしいと思います。
上場企業の決算月は圧倒的に
年度末の3月が多いですね。
ただ日本の事業所の99.7%を占める
中小企業の場合、
1~12月まで決算月は自由に設定OK。
毎期黒字決算の利益体質の法人で、
季節指数の大きい中小企業における
理想的な決算月は、
▼売上の上がりやすい月⇒期首
▼売上の上がりにくい月⇒期末
にすれば、想定外の納税資金で
資金繰りに苦しむことは
構造的にありません。
納税期限は決算期末から2ヶ月後です。
納税額自体は、
決算期末時点の売上の上がりにくい
時期ベースでの利益にて計算されます。
売上の上がりやすい月を
期首にすれば、
決算期末から2ヶ月後の時期には、
潤沢な売上資金が手元にあるはずです。
納税額自体は売上の上がりにくい
時期ベースでの利益に基づき、
比較的低水準になっていますから、
納税資金の確保は容易でしょう。
季節指数の大きい法人で、
上記セオリーに基づかなければ、
納税資金を銀行借入で
賄わざるを得ないケースも生じます。
これは健全なる姿の資金調達は
言えませんね。
今日も社長業を楽しみましょう。