ブログ

「長篠の合戦」の教訓

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

 

古今東西、

トップは常に将来を予見して、

手を打たねばならない。

 

戦国時代に目を向ければ、

「長篠の合戦」

は有名なお話ですね。

 

当時、甲斐の武田勢は、

精強を誇っていた。

 

名将信玄によって鍛えられた

武田の騎馬隊の強さは、

負け知らずでした。

 

その強さは信玄死後、

息子勝頼の代になっても変わらず。

 

しかし長篠の合戦で武田軍は、

織田&徳川の連合軍に大敗を喫す。

 

これを契機に、

武田軍は滅亡への道を辿る。

信長の作戦は以下の通り。

 

▼五千もの大量の鉄砲を用意

▼三手に分けて間断なく撃ち続ける

▼自軍の前に無数の杭を打つ

▼それに縄を張りめぐらす

 

この作戦により、

武田の騎馬隊は足を取られ、

一斉射撃され、

戦いらしい戦いができないまま、

多くの死傷者を出し、

惨敗したのです。

 

まさに信長は、

それまでの戦の常識を覆した。

 

個々の武将の強さではなく、

完全に武器の差が勝敗を決した。

 

武田の騎馬隊がいくら強くても、

敵陣に行くまでに撃たれては意味なし。

 

 「これからは鉄砲の時代だ」

 

という、

信長の先見性が無敵の武田軍を駆逐し、

戦国時代の勢力図を塗り替えたのです。

こうした先見性を持つことは、

トップにとって極めて大切です。

 

裏を返せば、

先見性を持てないなら、

経営者失格と言っても、

過言では無いでしょう。

 

先見性の無い無経営者の下で

働く従業員は不幸です。

 

従業員から見れば、

泥船に乗っているようなもの。

 

時代というものは、

刻々と移り変わっていく。

 

昨日、是とされたことも、

今日は時代遅れになる。

 

時代の移りゆく方向性を見極め、

変わりゆく姿を予見しつつ、

それに対応する手を打っていく。

逆に一つの事態に直面し、

慌てて対応策を考えているようでは、

物事は決してうまくいきません。

 

時代は激しく揺れ動き、

千変万化していきます。

 

それだけに、

経営者たる者、

先見性を養わねばなりません。

 

そこで日本経営合理化協会に

この度上梓した音声教材では、

 「2030年問題」

 

 「10年後に国策で

  最低賃金1,500円になる未来」

 

に向けて、

経営体質をいかに変革すべきか

という視点で、

以下のコンテンツを

盛り込んでおります。

 

 

▼売上最大&経費最小化は時代遅れ

売上最小&利益最大化の時代へ

 

人口減少時代の最適解を考える

 

▼未来は誰にも予測できない

ただ人口動態は誰でも予測できる

すでに起こった未来(=2030年問題)

に今から備えなさい。

 

▼10年後に最賃1500円の時代へ

計算上は現状の人数で、

粗利益1.4倍にしなければならない。

今の経営体質で本当に実現可能か?

 

▼これからの企業経営の成否は採用力

年収だけを訴求しても、

採用市場のレッドオーシャンへ

ブルーオーシャンに行きたいなら、

老後資金の蓄財型&

社会保険料の節減型の退職金制度を!

 

……………………………………………

人手不足時代の資産戦略の新常識

~ 人口減少で迫る

  2030年問題に先手を打つ ~

  (日本経営合理化協会)

  収録時間:5時間57分

   定価:55,000円

  (会員価格:51,700円)

https://www.jmca.jp/prod/12130

……………………………………………

 

デジタル音源版はご購入後、

すぐにお聴き頂けます。

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

今日も経営のかじ取りを

楽しみましょう。

アーカイブ

ブログTOPへ

日々是精進ブログはこちら
新型コロナ特設サイトはこちら
個別無料相談の詳細はこちら
  • 助成金&補助金で新型コロナ禍をチャンスに変える方法
  • 「令和時代にお金を賢く残す社長の新ルール」
  • お金を残す「社長の資産防衛の新常識」
  • お金を残す「社長の資産防衛術」
  • 「ずっとお金持ち」の人成金で終わる人
  • オーナー社長の「財務対策4つの急所」
  • 社長と会社のお金を残す力“養成”講座
  • 社長は「会社のお金」をこう残せ!
  • 小さな会社の社長のお金を残すために絶対必要な本
  • 社長のお金を残す財務プロジェクト作戦指南書
お問い合わせ
よくある質問