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証券会社の営業マンを見たら、泥棒と思え。

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

今日は「山の日」の祝日ですが、まずはあなたに質問です。

日々忙しい経営者が一体誰から、

 「株式投資」

の有益情報を学ぶべきでしょうか??

「俺(私)は本業で忙しいんだ。そんな株式投資なんて、、

 研究している暇ないよ。顧客への対応に社員の管理。

 そんな時間はとても作れない。

 そうだ!

 証券会社の営業マンに聞けばいいじゃん!

 彼らも営業だから、喜んで教えてくれるはず。

 どの銘柄が狙い目か、手っ取り早く教えてもらおう。」

そんな声も聞こえてきそうですが、ちょっと待って下さい!!

こんな考え方は絶対危険です!!

株式投資のプロは、証券会社の営業マンではない。 

大切なので、もう一度言います。

株式投資のプロは、証券会社の営業マンではない。

彼らは「株式を売買させるプロ」です。

運用のプロではありません。

証券業界で知る人ぞ知る格言を知っていますか?

…………………………………………………

証券会社の営業マンを見たら、泥棒と思え。

…………………………………………………

あなたに株式や投資信託を売買させる。

この手数料で彼らは食っています。

頻繁に売り買いしてもらわないと、彼らは儲からない。

そんなビジネスモデルなのです。

顧問税理士として私(岩佐)も、

▼役員退職金による税効果

▼資産防衛による税効果

▼M&Aによるキャピタルゲイン

で手元にキャッシュを残す。

そんなご支援を通じ、クライアントに価値を提供してきました。

しかし、大金を手にした経営者に証券会社が近づいてくる。

「せっかくですから、このお金で資産運用しませんか?

 株式投資や投資信託で運用すれば、お金を更に殖やせますよ。」

そんな彼らのセールストークにクライアントが騙される。

その結果、キャッシュが一気に消滅。

まさに数字マジックなのか??

顧問税理士の努力も水の泡へ。

(泣)

結局、他人に任せて、投資に成功することはないのです。

自分である程度、ちゃんと勉強しないとダメ。

株式投資の基本原則は、知っておきましょう。

波動から、下記の格言もあります。

▼半値押しは全値押し

▼三分の一押しは押し目買いのチャンス

▼倍返し (注)半沢直樹のセリフではありません。

: 

ただそうは言っても、経営者はとにかく忙しい。

本業そっちのけで、ゼロから株式投資を勉強??

株式投資の勉強に集中しすぎて、本業は放置プレイ??

こんなことは、絶対に許されません。本末転倒です。

何と言っても、本業第一!!

ただ懸命に働き続け、お金を銀行に預けておくだけ。

これで資産形成は、いつまでたっても不可能です。

じゃあ、最短最速で株式投資をプロから学ぶにはどうすべきか?

信頼できる筋から、投資のプロを探しましょう。

例えば、、

日本経営合理化協会推奨のアナリストがいらっしゃいます。

下記2名の先生は「社長のお金の授業」をご担当されたり、

日本経営合理化協会で、長年登壇されています。

▼有賀泰夫氏(証券アナリスト)

『有賀泰夫の2020年夏 株式市場の行方と有望企業』

 (売れ行きランキング9位)

https://www.jmca.jp/ranking/audio

▼塚澤健二氏(経済アナリスト)

 『塚澤健二の投資と経済予測』

 (売れ行きランキング10位)

https://www.jmca.jp/ranking/audio

《注》

『助成金&補助金で新型コロナ禍をチャンスに変える方法』

 の拙書は7位ランクイン。

https://www.jmca.jp/ranking/audio

短命の商品と想定していましたが、3ヶ月連続ベスト10入り。

お買い上げの皆様、本当にありがとうございます。

自分の大切なお金です。

他人任せにせず、まずはプロから学びましょう。

株式投資の際に持つべきマインドは、

「欲と恐怖に負けない」

ことです。

株価が上がった時、

「ここで売っておけば、確実に儲かる」

というタイミングで、

「いや、まだまだ上がる」

と考え、売り損ねた。

その後、株価が下がってしまい、絶好のチャンスを逸す…

逆に株価がどん底まで下がっていて、確実に損する時、

損する恐怖に負けて、エイヤーで売ってしまう。

売らなければ、損失は確定しないのに…

こういうことはありがちですね。

人間というのは「欲と恐怖」に支配されているとき、

冷静な判断ができなくなります。

また、こんなマインド状態の時こそ、悪徳業者に騙されるのです。

例えば、本多静六式「株式投資法」とは?

▼二割利喰い

想定外の値上がり益があれば、買値の二割益でキッパリ売る。

それ以上は決して、欲を出さない。

▼十割益半分手放し

値下がりした時は基本、持ち続ける。

手持ちの半分だけ必ず売り放ち、投資の元金だけを預金に戻す。

こんな法則を知っておけば、いかなるときも、

欲と恐怖に負けませんね。

好景気時代は勤倹貯蓄を、不景気時代は思い切った投資を。

本多静六博士の言葉は味わい深いですね。

コロナ不況をチャンスに!

今日も社長業を楽しみましょう。

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