こんにちは、JR大阪駅前の税理士法人&
経理代行事業のTFPグループ代表兼CEO
岩佐孝彦@税理士です。
先日の日経新聞に
興味深い記事を見つけました。
JR九州が銀行・証券など、
金融事業へ参入します。
「鉄道会社が金融??」
一見すると、
本業から遠い新規事業に見えます。
しかしJR九州には、
▼500万人規模の顧客基盤
▼交通系ICカード「SUGOCA」
▼ポイントサービス「JRキューポ」
▼駅ビルやホテル、不動産
という既存の強みがあります。
つまりゼロから
金融事業を始めるのではなく、
【今ある強みの隣に、
新しい石を置く】
という戦略なのです。
経営の神様・稲盛和夫氏は、
「新規事業は飛び石を打つな。
必ずつないで打て」
と説いておられます。
本業とかけ離れた分野では、
これまで蓄積してきた
知識も経験も活かしにくくなる。
だからこそ新規事業は、
「何が儲かりそうか?」
ではなく、
【自社の強みを、
どこへ横展開できるか?】
から考える。
AI時代で勝ち方が変わった。
比べられる会社から
思い出される会社へ。
自社の根源的強みを
「数字」
でまず表現してみる。
全ての起点はここです。
私共も顧問先様から
新規事業のご相談を頂く
機会がありますが、
その会社の強みは、
社長にとって「当たり前」
になっていて、
意外とご自身では
見えにくいものです。
だからこそ第三者として、
財務の数字と
事業の強みを一緒に整理し、
「次の一石をどこに置くか?」
を考える。
そんな時間を
ご一緒できることを、
いつも有難く感じています。
新規事業は、
遠くへ飛ぶ必要はない。
【今ある強みの隣に石を置く。】
その積み重ねが、
強い会社をつくるのです。
今日も経営のかじ取りを
楽しみましょう。