こんにちは、ＪＲ大阪駅前のＴＦＰグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦＠税理士です。
12月に入り、忘年会シーズンですね。
先日、東京の某ホテルにて開催された、クライアントＢ社の忘年会に
来賓として参列しました。
約200名の参列者で、Ｂ社の日々の幅広い事業活動を感じさせる
熱気にあふれていました。
今年は昨年に続き、壇上で某大物政治家の先生とスピーチ合戦。
大物政治家とは、
自民党参議院の丸川珠代先生（元テレビ朝日アナウンサー）です。
クライアントのＮ社長が日頃より懇意にされていらっしゃり、
毎年来賓としてお見えになっておられます。
まずは私の壇上でのスピーチは以下の通りです。
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皆さん、こんばんは。私、Ｂ社の顧問税理士、岩佐孝彦です。
関係者各位の皆様におきましては、
日頃より大変お世話になりまして、誠にありがとうございます。
Ｂ社はこのたび第28期の決算を無事終え、見事に過去最高売上
を実現されました。
実は『企業寿命30年説』といわれ、
30年が経営における一つの大きな節目と言われています。
しかしながら、Ｂ社の業績は衰えることを知らず、
益々繁栄の道を辿っておられます。
その象徴が、来年のオフィス移転計画です。
大変オシャレな、ハイセンスのオフィス空間になるようであります。
よって、オフィスの外見からは、あたかも自社ビルを購入されたか
のような錯覚を覚えるかもしれませんが、実はそうではありません。
ここに、Ｎ社長の巧みな経営手腕を垣間見ることができます。
実は、経営者のよくある誤解の一つに、
「家賃を払うのがもったいないから、自社ビルを建てる」
というのがあります。
しかし、税理士から見れば、これは半分本当で、半分ウソです。
なぜなら、自社ビルですと、鉄骨鉄筋コンクリート造の
事務所用建物の場合、耐用年数は50年。
つまり、半世紀かけて、ようやく経費化できる。
土地に至っては、非・減価償却資産ですから、経費性はゼロです。
そうした背景もあって、自社ビルを建てた途端に、
財務体質が急激に悪化する。そんな影が生まれやすくなります。
もしテナントであれば、家賃は100％経費化できます。
法人税等の実効税率が約33％、消費税率は今8％ですので、
40％強は国が負担してくれているのと同じです。
よって、お金の流れと損益が一致しますので、
キャッシュフローの健全性は保たれるというプラスの効果があります。
Ｎ社長は、そうした経営の“光と影”を熟慮され、
敢えて、自社ビル形態をとらない方式でのオフィス移転を
実行されました。
Ｎ社長は「中内会」のメンバーの方々とも大変懇意にされて
いらっしゃいますが、中内会のＤＮＡ、ダイエー創業者、
中内功氏にこんな名言があります。
「ええ格好をするな！ 現実に足を付け！
自分の身体で考えたこと、以外は言うな！
実践とは、自分で手を汚して、最前線に出て、初めてわかる。」
今回のオフィス移転計画を見ても、文字通り、Ｎ社長は、
見た目は大きな投資を実行されてはいらっしゃいますが、
内実は、百戦錬磨の経営者として、
しっかり地に足を付けた経営判断を下されておられます。
そうしたお姿を見ておりますと、Ｂ社の今後の成長発展は
絶対間違いないと確信しております。
『企業寿命30年説』を打ち破り、
Ｎ社長以下、Ｓ専務、Ｋ部長、Ｓ部長を初めとした経営幹部の
皆様の強い“絆”のもと、
株式会社Ｂ社の益々のご発展を祈念しまして、
私の挨拶の締めくくりとさせて頂きます。
ありがとうございます。
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その後、丸川珠代先生のスピーチがありました。
『天は二物を与えず』という言葉がありますが、これは嘘です。
丸川先生のような美貌と、東大卒の優秀な頭脳を持ち合わせた女性が
この世に存在するとは…
天は時に二物を与えるようです。
（笑）
丸川先生はご挨拶の後、なんと特別に今井美樹さんの『pride』を
壇上でカラオケを披露して下さいました。
本当にお上手で、見事な美声でいらっしゃいました。
（拍手！）
翌朝、Ｎ社長よりお礼のメールを頂きました。
「昨日は最高のスピーチをありがとうございました。
社員の皆も大変喜んでおります。」
私も丸川先生との写真をＮ社長の奥様に撮って頂き、
本当にありがとうございました。
まるで美女と野獣のツーショット？？
すいません！
（笑）
