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ゲームチェンジャー《その2》~ ショッキングルールを作る

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。

11月最後の日を迎えました。

明日から12月ですね。

ゲームチェンジャーは、

「目に見える経営資源 = 不動産」

だけでなく、

「目に見えない経営資源 = 組織文化」

を形成するうえでも必要です。

シリコンバレー最強の投資家。

そんな異名を持つ、ベン・ホロウィッツ氏の名著、

『WHO YOU ARE』(日経BP社)

によれば、組織文化を作るうえで、

 

「ショッキングなルールをつくる」

 

ことの重要性が説かれています。

例えば、アマゾンは、

「14ヶ条の企業理念」

を社内に浸透させるため、

ショッキングルールが色々あるとか。

 

「質素倹約」の理念の定義は以下の通り。

…………………………………………………

少ないリソースで、より多くを成し遂げること。

制約はリソース活用や自立心や発明のきっかけになる。

頭数や予算規模や固定費を増やしても手柄にならない。

…………………………………………………

具体的には以下の通り。

量販店から安いドアを買ってきて、
それに脚を釘付けにし、デスクとして使う。

とても使いやすいとは言い難い。

間に合わせのデスクにショックを受けた新入社員が、

「どうして?」

と聞くと、

「節約できるものは全て節約し、
ユーザーに最安値で最高のプロダクトを提供したいから」

と答えるそうです。

 

その他にも、

「会議でパワーポイント禁止」

というショッキングルールもあるとか。

プレゼンが最重要と言われる業界で、かなり衝撃的です。

アマゾンでの打ち合わせは、

まず短くまとめた文書を準備し、議論すべき問題と、

自分の意見を説明することになっています。

ミーティングが始まってから、全員が黙って文書を読む。

そうして、全員が背景説明を共有した上で、
議論を始めると、会議がかなり効率的になるとか。
組織文化とはそもそも何なのか?

ベン・ホロウィッツ氏は、こう定義します。

 

▼トップがいないところで、社員がどんな判断をするか

▼社員が日々の問題解決に使う一連の前提

▼誰も見ていないときに社員がどう行動するか

 

トップ不在時の社員の行動規範が組織文化であるならば、

「360度人事評価」

の項目に経営理念を落とし込む。

これも一つの有効な方法です。

社員が思うように動かない。

トップがいくら口うるさく言っても、
社員の行動が変わらない。

そんな悩みを抱える経営者は多いでしょう。

そんな場合でも、

 

「360度人事評価」

 

を導入すれば、

社員同士お互いがお互いを評価し合うことで、

経営理念が必然的に浸透し、

『ゲームチェンジャー』

になります。

 

『360度人事評価』

については、
『岩佐孝彦のサクセス経営チャンネル』

にて解説しています。



以下の動画をどうぞご覧ください。

「コロナ下の人件費はどうあるべきか?」



漫然と日々に流されるだけでは、
コロナ下で沈んでいくだけです。

12月から米国や英国で、
ワクチン投与が開始されます。

新型コロナウイルスに単に怯えるだけでなく、

「具体的な対処方法」

を私たちは取れるようになります。

菅政権は3次補正予算で、

ワクチン接種費用など20兆円超で調整される方針とか。

パンデミック終息へ向けて、
「未来の萌芽」

が少しずつ見えてきています。

これまで当たり前だった状況を一変させる。

そのために経営者として、

『ゲームチェンジャー』

をどう実行していきますか??

 

今日も社長業を楽しみましょう。

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