こんにちは、JR大阪駅前の税理士法人&
経理代行事業のTFPグループ代表兼CEO
岩佐孝彦@税理士です。
「中小企業は、
小さく守る時代から、
大きく攻める時代へ」
9日の日経新聞一面を見て、
そんなことを感じました。
中小企業が銀行から融資を受ける際、
信用保証の上限を、
「2.8億円 → 10億円程度」
まで引き上げることを
経済産業省が検討しているそうです。
目的は、
▼大型の設備投資
▼M&A
▼さらなる事業成長
を後押しすること。
まだ「検討段階」の話ですが、
私は金額以上に、
「国の中小企業を見る目が
変わり始めている」
ことに注目しています。
これまでの中小企業金融には、
「会社を潰さないために支える」
という側面が強くありました。
しかし、これからは、
「成長する会社に、
もっと大きなお金を供給する」
という方向へ。
ただし、ここで一つ注意があります。
「10億円まで借りられるなら、
ありがたい話ですね」
だけでは終われません。
借金は売上ではありません。
ましてや利益でもありません。
大切なのは、
「いくら借りられるか」
ではなく、
「借りたお金で、いくら稼げるか」
でしょう。
設備投資もM&Aも、
実行した瞬間には会社は強くなりません。
投資したお金が利益とキャッシュに変わって、
初めて会社は強くなります。
税理士という仕事をしていると、
ありがたいことに、
「この投資、どう思いますか?」
「銀行からこんな提案を受けたのですが…」
と経営者から相談を頂くことがあります。
そんな時、私は数字だけを見るのではなく、
「社長は、この投資で
どんな会社をつくりたいのか?」
まで一緒に考えることを
大切にしています。
私自身、経営者の皆様から
日々教えて頂くことばかりです。
だからこそ、
日経新聞のニュースを読んだ時も、
「これ、顧問先の社長に
どう伝えれば役に立つかな?」
と考えるのが習慣になりました。
制度は知っているだけでは、
会社を強くしてくれません。
制度を経営にどう使うか。
これからの税理士には、
そこまで一緒に考える役割が
ますます求められるのかもしれません。
今日も経営者の皆様から
学ばせて頂けることに感謝です。
いつも本当にありがとうございます。