\★$☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━創刊準備号 ■□■ 社長のお金の法則
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■□■ 残す技術は稼ぐ技術と全く別モノ!
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もし、あなたが次の「社長のお金常識の落とし穴」のうち一つでも心当たりがあれば、
今すぐメルマガ登録をされることを強くお勧めします。
●お金を残すには、よく働いて、倹約して、少しずつ貯めるのが一番?
●経営の究極の目標は会社を強くして内部留保を多くすること?
●経営とは公私の区別をはっきりすべきもの?
●経営は全て選択と集中だ?
●会社の規模を拡大すれば財はつくれる?
私は、税理士・中小企業診断士としてこれまで数百の決算申告書を見てきました。
つまり、中小企業社長の全資産内容、懐の中身をつぶさに観察する機会に数多く
恵まれたわけです。
当然、我々税理士には守秘義務があるので、固有名詞レベルでその具体的内容を
明かすことはできません。
ただ間違いなく言えるのは、小さな会社の社長がお金を残すための条件は、巷の
一般的な経営の本や大企業の論理では全く通用しないということです。
そして、一つの傾向として間違いなく言えるのは、ズバリこれなのです。
●お金を稼ぐスキルと残すスキルは全く別モノ!
●稼いだ額と残した額は正比例にない!
こうした傾向の背景には、「稼ぎ過ぎると案外残らない」と言われる日本の税制構造があります。
ただもっと本質的な部分として押さえておかなければならないこととは何でしょうか?
それは、中小企業の場合、会社と社長個人は表裏一体であるということです。
つまり、「会社=表の顔」で、「社長個人=裏の顔」なのです。
何故なら、「会社の決算書の読み方」、「強い会社づくりのためのキャッシュフロー経営」、
「お金が残る会社づくり」といったテーマの書籍は数多く存在します。
一方、「小さな会社の社長個人の懐のお金」について語られた書籍は、あまり見かけません。
そういう点では、お金に関して言えば「会社=既知の世界」、「社長個人=未知の世界」です。
そうです! 未知の世界こそ真実を表すのです。
ですから、中小企業のお金の本質論を語るには、どうしても社長個人のお金に光を当てる
必要があるのです。
営業が得意な社長ほど、守りが弱い傾向にあります。
皮肉なことに、一定以上稼ぐ力がある社長ほど、稼ぐ以上に残す技術が求められるのです。
本メルマガでは社長がお金を残すために絶対必要なこととして、基本的な考え方や実践的な
ノウハウについて紹介していきます。
★ 目次 ★
1.今週のテーマ 『社長のお金にもっと戦略的&時流発想を!《その1》』
2.「社長のお金」読書日記
3.編集後記
◆ 今週のテーマ
◇◆ 『社長のお金にもっと戦略的&時流発想を! 《その1》』
◆◇ コツコツ貯めていくっていう考え方はダメ?
ビジネスで得られる「3つの利益」を知っていますか?
我々税理士が「利益」という言葉を使うと、皆さんはひょっとすると次の言葉を連想して
こう思われるかもしれませんね。
「経常利益」「営業利益」「売上総利益」… もう決算書の話はいいよ…
でも、ご安心下さい。そんな話は耳にタコが出来るぐらい聞いたでしょう。
ここで言う「利益」とは、ビジネス上のもっと本質的な利益のことです。
●努力利益 … コツコツ努力することによって得られる利益(足し算型)
●戦略利益 … 目論見や政策をもって得られる利益(掛け算型)
●時流利益 … 時流に乗ることにより得られる利益(ダントツ型)
この3つの利益のうち、今週は「努力利益」を社長のお金に当てはめて考えてみましょう。
収入から支出を差し引いた結果、残ったお金が財産だという考え方は、まさしく足し算型
発想ですよね。
もっと言えば、どんぶり勘定というか、ザルで水をすくう的な考えですね。
小さな会社の社長が「お金を残す」ことについて、漠然とこうした感覚というか、イメージを
持たれているケースが非常に多いのです。
また、「よく働いて、倹約して、少しずつ貯めるのがお金を残すには一番」っていう考え方は
どうでしょう?
これも、足し算型発想ではないでしょうか?
最近では「楽して儲ける」的な風潮がまかり通っていますが、よく働かずしてお金が残るほど
世間は甘いものではありません。
昔から「社長として一人前になるには、小便が赤くなるほど仕事をやらなければならない」と
言われています。
事業の危機に直面し、心配でたまらず、セッパ詰まった気持ちで毎日過ごす。
そうすると、小便が赤くなってくる。
そういうことを経験して、初めて一人前の社長になれるのだという教えです。
果たして、これがそのまま今日のビジネス社会に通用するかどうかは別でしょう。
ただ社長業には一面こうした厳しさがありますし、このことは古今東西変わらぬ事実です。
また、倹約精神なく、湯水のようにお金を使って当然残るはずもありません。
ですから、これは確かに正論です。
しかし、中小企業社長がお金を残すのには、この考え方だけでは不十分です。
何故なら、この発想は、あくまでお金を残すための大前提レベルの話であって、
具体的解決策に強く結び付くものではないからです。
そこで、私が税理士として読者の皆さんに強くお伝えしたいのが、「社長のお金」を考える際、
戦略利益&時流利益という発想を取り入れるということなんですね。
続きは来週です。どうぞお楽しみに!
◆ 「社長のお金」読書日記
◇◆ 『お金の哲学 学校や会社では教えてくれないこと』 中島薫著
こうすれば儲かる的なテクニック論の本ではなく、億万長者の著者によりお金の本質論について
書かれた本です。
『その人がいくらお金を持っていようが、そんなことはどうでもいいのです。
問題は、どうやってその人がそれだけのお金を手にしたかという、一連の流れに興味を
もつべきなのです。そこに見えているお金の裏にある、物語に注目するべきなのです。』
★あなたは「物語のあるお金」を手にしていますか?
『感謝をする癖がついていない人は「あっ、だから私は貧乏なんだ」と気づくことです。
考え方が貧乏だからいつまでも貧乏なのです。貧乏な人は気持ちから貧乏が始まって
いるということです。』
★あなたは本当に上手くいったときこそ周囲に感謝していますか?
『無駄遣いもいけませんが、バランスの悪い使い方をしている人にはお金は寄りつきません。
典型的なのが、分相応なブランド品を買いあさることです』
★あなたは心底から「生き金」と言える価値あるものにお金を使っていますか?
●『お金の哲学 学校や会社では教えてくれないこと』中島薫著
サンマーク出版 ¥1,680(税込)
【編集後記】
自己紹介が遅れましたね。
私は何者かというと…
税理士・中小企業診断士として、神戸で経営コンサルティング会社と会計事務所を
経営しています。 (プロフィールはコチラ⇒http://www.tfp-j.com/profile.html)
まさに神戸の小さな会社の社長です。
神戸はご存知のとおり、今年震災から丸10年になります。
私も当時、マンションの11階で被災し、このままマンションごと崩れ落ちて死ぬんじゃないかと
覚悟しました。
6,000人を超える命を一瞬にして奪った、あの大惨事は生涯決して忘れることはないと思います。
周囲には命を落とした人がたくさんいるのに、自分はどうして助かったんだろう?
死と直面することで、自分の人生の残された時間、生き方について考えさせられるものがありました。
あの楽天の三木谷社長も、神戸ご出身ということで、起業は震災時に強く感じさせられたことから始
まったとおっしゃっておられます。
神戸にはまだまだ震災の尾を引きずりながら経営されている社長がたくさんいます。
しかし、中にはスムーズに立ち上がってきた社長も存在します。
どうしてこの差は起こっているのか?
税理士として、中小企業社長の懐の中身をつぶさに観察する中で、社長がお金を残すために
絶対必要なことが本質的に見えてきたのです。
これが本メルマガを通じて、私が皆さんに情報発信するエキスとなっています。
折りしも、昨年は台風の大被害、新潟中越地震、インド洋の大津波といった大災害の年でした。
こうした自然災害は極論としても、小さな会社の社長もサラリーマンの比ではない、
大きなリスクを抱えています。
社長の自宅は会社の銀行借入の担保になっている。
万一会社をつぶしても、失業保険はありません。
社長と社員。EmployerとEmployee。日本語でも英語でも違いは一字だけ。
しかし、お金の面から両者を考えると全くの正反対です。
社員はお金をもらいながら働く人。社長はお金を払いながら働く人です。
会社が万一ピンチになったときに救うのは一体誰なのか?
そうです。社長! あなたしかいないのです。
ビジネスは戦争です。社長は戦場の最前線に位置しています。
ですから、社長のお金は戦場での鎧(よろい)みたいなものなのです。
現在社長としてガンガン稼いでいる方、もうすぐ起業家になって一国一城の主となろうとしている方、
そして将来社長になることを夢見て頑張っている方に、少しでもお役に立つ「お金情報」をお届けで
きるよう全身全霊で頑張りますので、よろしくお願いします!
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【発行人】税理士 中小企業診断士 岩佐孝彦
【発行元】株式会社トップ財務プロジェクト
【所在地】神戸市中央区磯上通4丁目3番10号 IPSX EASTビル705号
【ホームページ】 http://www.tfp-j.com
◆ご意見等は ⇒ iwasa@tfp-j.com
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